【厚生年金・国民年金】《天引きされる》4つのお金とは?【年金の平均月額】全体・男性・女性はいくら?
「厚生年金・国民年金」前年度より1.9%増額するも、物価上昇率を下回る改定率に
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筆者はファイナンシャルアドバイザーとして、お金に関するご相談をお受けする機会が多くあります。
なかでも「将来どれくらい年金を受給できるのかわからない」「老後が不安」という悩みを抱えていらっしゃる方が多いようです。
今のシニア世代がどれくらい年金を受給しているのかを知ることで、老後の暮らしに向けた準備をする際の参考になるでしょう。
そこで本記事では、「厚生年金や国民年金」の最新年金額や受給額データをご紹介します。
1. 前年度より年金は1.9%増額するも、物価上昇率を下回る改定率に
公的年金は賃金や物価を考慮して、年度ごとに見直されています。
2025年度の年金額は、2024年度より1.9%増えました。
年金は3年連続のプラス改定となりました。
しかし「マクロ経済スライド(※)」の発動により物価上昇率を下回る改定率となっているため、実質的には年金額は目減りしています。
つまり、物価上昇に、年金額が追い付けていない状況にあります。
※マクロ経済スライドとは:「公的年金被保険者(年金保険料を払う現役世代の数)の変動」と「平均余命の伸び」に基づいて設定される「スライド調整率」を用いて、その分を賃金と物価の変動がプラスとなる場合に改定率から控除するしくみ
著者
ファイナンシャルアドバイザー。京都教育大学卒業後、SMBC日興証券株式会社に入社。個人・法人の資産運用コンサルティング業務に従事。「株式・投資信託・債券」などを中心とした資産運用や、保険商品を活用した相続対策など、お金に関するトータルサポートをおこなった。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員資格)、AFP(Affiliated Financial Planner)保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)