「お花を挿し芽で増やしたい」「どうしたら挿し芽がうまくいくのか知りたい」そんなお悩み解決します。
今回は、わが家の庭で実践している「挿し芽」の方法を、実践時の写真とともにご紹介します。
バラやペチュニア、ジニア、ニチニチソウなど、夏から秋のお花を挿し芽で簡単に増やすことができますよ。
※ペチュニアなどの草本植物は「挿し芽」、バラなどの樹木類は「挿し木」と呼ぶのが一般的ですが、この記事では便宜上すべて「挿し芽」としています。
※挿し芽や挿し木で増殖して、品種登録された植物を他人に譲渡したり、販売したりすることは、種苗法で禁止されています。あくまで自分で楽しむという目的に限定して挿し芽を楽しんでくださいね。
挿し芽を成功させる〈5つのポイント〉
私がたどり着いた、夏から秋のお花の挿し芽を成功させるポイントは以下の通り。
- 増やしたい植物の成長期を知ろう
- 夏から秋に咲くお花を選ぶ
- 葉を思い切って減らす
- 土は赤玉土がおすすめ
- 底面給水で1か月放置する
この5つのポイントをおさえて実践すれば、簡単に挿し芽を成功させることができますよ。わが家の庭では、バラやペチュニア、ジニア、ニチニチソウなど夏のお花を挿し芽で増やして育てています。
この写真のバラも、梅雨時期に挿し芽したあと、同じ年の10月頃には、こんなに素敵なお花を咲かせてくれました。
私の自己流ですが、かなりの確率で成功していますので、参考にしてみてくださいね。