エイチーム、1QはYonYで増収減益 金融メディア事業特化のエイチームフィナジーを新設予定

2018年12月7日に行われた、株式会社エイチーム2019年7月期第1四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:株式会社エイチーム 代表取締役社長 林高生 氏
株式会社エイチーム 取締役 間瀬文雄 氏

2019年7月期第1四半期決算説明会

林高生氏(以下、林):本日はお忙しい中、エイチームの第1四半期決算説明会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。まず冒頭で、新しく取締役に就任いたしました間瀬文雄からご挨拶をさせていただきたいと思います。

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間瀬文雄氏:間瀬でございます。簡単に自己紹介をさせていただきます。2008年にエイチームに入社いたしまして、最初は「引越し侍」の営業、その他比較サイトの営業を手がけてまいりました。2010年から、今の「ナビクル」というサービスの事業責任者として、営業・マーケティングを主に担当してまいりました。

2013年から、エイチームライフスタイルを立ち上げまして、代表ということでエイチームライフスタイルの経営に関わってまいりました。主に金融メディアであったりとか、今は新規事業として、7つぐらいのサービスの立ち上げなどを手がけてまいりました。

また、本社エイチームでは、主に新卒採用などに関わってまいりました。これからは、ライフスタイルサポート事業本部の取締役というかたちで、いろいろなたくさんのユーザーに便利なお得な情報を届けて、人々のライフスタイルの向上に役立てるようなメディアをたくさんつくっていきたいなと思っております。よろしくお願いします。

エイチームはインターネットを軸に事業を行う総合IT企業です

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林:それではさっそく、始めたいと思います。

2ページ目になりますが、前回の説明会からお話しさせていただいておりますとおり、今までは「ゲームが主軸」というイメージのあったエイチームですが、これからは改めて、インターネットを軸に事業を行う、「総合IT企業」としていきたいと思っております。

左の「マーケット」、そして右の「ネット技術・サービス」。こういったものを掛け合わせて、さまざまなサービスの展開を行っていくという方針でございます。

エイチームの提供サービス

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3ページ目が、我々が展開しているサービスのロゴ一覧になります。左上に、新しく始まりましたゲームタイトル「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のロゴが入っております。

FY2019 Q1 会計期間決算サマリー

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飛んで6ページになりますが、会計期間決算サマリーということで、全社といたしましてはY/Y増収減益、Q/Q減収減益という結果になっております。売上高が89億2,700万円、営業利益が4億8,400万円、当期純利益が2億5,700万円。

ライフスタイルサポートにつきまして、Y/Y大幅増収増益、Q/Q増収減益。ここに書いてありますとおり、主要4サービスは総じてY/Yで成長しております。その中で、新規サービスの拡大投資に伴い、Q/Qでは減益になっております。売上構成比は58.0パーセント。

続きまして、エンターテインメント。Y/Y、Q/Qともに減収減益。セグメント売上は32億4,300万円、セグメントは利益2億7,400万円ですね。既存タイトルが減収傾向にある中、新規タイトル「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」が1週間ほど……(2018年)10月21日に立ち上がりましたので、(第1四半期期間として)少ない日数なので、寄与としては限定的。売上構成比は36.3パーセントとなっております。

EC事業はY/Y、Q/Qともに減収。セグメント売上は5億1,000万円、セグメント利益はマイナス6,300万円となっております。売上構成比は5.7パーセント。こちらにつきましては、またのちほどご説明をさせていただきます。

連結業績の推移及びFY2019業績予想の進捗率

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7ページ目、連結業績の推移(及び)業績予想の進捗率です。

売上高に関しましては22.3パーセント、営業利益は12.1パーセント。下期偏重予算ということで、進捗率としては12.1パーセントとなっております。当期純利益は9.9パーセント。

FY2019 Q1会計期間業績概要

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8ページ目はとくにございませんので、割愛させていただきます。

連結四半期業績の推移

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9ページ目、こちらが四半期ごとの業績推移となっております。

第1四半期トータルで89億2,700万円。グラフとしては、3四半期を比べていただくと(おわかりのように)下がっている結果になっておりますが、エンターテインメントで新しく始まった「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」が好調な発進をしたということで、四半期推移としても、一旦これで底打ちなのかなと思っております。ここから、また上昇傾向に転じると予想しております。

主な経営指標の四半期推移

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10ページ目。こちらもとくにございませんので、割愛させていただきます。

セグメント別広告宣伝費の四半期推移

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11ページ、セグメント別広告宣伝費の四半期推移とございます。

ライフスタイルサポートが青いグラフになりますが、こちらは先ほどご説明したとおり新規サービス(の寄与)、そしてサービスによっては繁忙期にあったものもございますので、宣伝広告費が上がっております。エンターテインメントは、ほぼ横ばいという結果になっております。

セグメント別人員数の四半期推移

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12ページ目、セグメント別人員数の四半期推移となっております。

各事業ともに、ECを除いて増員になっております。もうすぐ(総)人員数としては1,000人を超えてくるということで、今我々も、この1,000人を超えてくる中での組織づくりにいろいろと課題感があり、これから対策を講じていこうと思っております。

貸借対照表

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続きまして13ページ目、貸借対照表です。

とくに特筆すべきことはございませんが、繰延税金資産が流動資産から固定資産に移っております。約2億円弱ぐらいという規模感になっております。

ライフスタイルサポート事業 四半期業績の推移

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15ページ目、セグメント別の事業推移ということになっているんですが。

ライフスタイルサポートは、Y/Yで30.8パーセントという大幅な増収の結果になっております。繰り返しますが、複数の新規サービスへの先行投資により、利益率が低下しております。

ライフスタイルサポート事業 サブセグメント別四半期推移

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16ページが、ライフスタイルサポート事業の中の、各サブセグメントの推移になりますが、このような内訳になっております。

ブライダル関連が伸びていることが、見て取れるかと思います。各事業それぞれY/Y・Q/Qとも、引っ越し関連を除いてすべて増加という結果になっております。

ライフスタイルサポート事業 主なKPIの四半期推移

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17ページ目、主なKPIの四半期推移です。

利用件数も順調に伸びておりまして、ブライダルなんかの高ARPU事業の利用件数の増加により、ARPUも向上しております。粗利額も、先ほどの高ARPUに伴い、増加しております。粗利率も40パーセント前後の水準で、安定推移という結果になっております。

エンターテインメント事業 四半期業績の推移

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続きまして18ページ目、エンターテインメント事業の四半期業績の推移です。

グラフをご覧いただくと(おわかりのように)下がってきておりますが、先ほどお話ししたとおり、新規タイトルの好発進により、ここが底打ちなのかなと思っております。

エンターテインメント事業 海外売上の四半期推移

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19ページ目、海外売上の四半期推移。こちらもエンターテインメントの減収に伴い、海外の売上も減少しているという状況です。

EC事業 四半期業績の推移

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20ページになりますが、EC。

こちらは通期黒字化に向けて、物流オペレーション等、運営最適化に向けて体制整備を優先した結果ということです。始めた当初は、1日1台~2台売れるかどうかということだったんですが、今は月間でも3,000台以上売れているということで、初期につくったシステムとか倉庫、そういったものが追いついてない状況。

あとは、ビジネスのオペレーションもなかなか追いついていないということで、一旦台数を追うのをやめて体制の強化に力を入れている結果、こういった減収となっております。ここから一度体制を立て直して、新たにまたプロモーションをかけて、事業を伸ばしていこうと思っております。

セグメント別トピックス①

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第2四半期の進捗ということで、22ページになります。

現在、株式会社エイチームライフスタイルで、ここに書いてありますとおり、自動車関連・ヘルスケア・その他・金融メディア事業と展開をしてきておりましたが、新しく株式会社エイチームフィナジーを新設いたしまして、金融メディア事業をそちらに事業継承することを決定しております。

フィナジーは、ここに書いてある「『Fin』ance」「Syn『er』gy」「Technolo『gy』」。こういった3つのキーワードからの造語です。新設自体は2019年2月22日、資本金1,000円で一旦箱をつくったのちにこの事業を継承して、(2019年)5月から(会社分割)効力発生日ということで、やっていこうと思っております。

代表者は、今この金融メディア事業を担当しております林和樹が就任いたします。同じ「林」ですが親族ではなく、私の家からは絶対生まれないような、とても優秀な人間がやりますので、期待したいところと思っております。

セグメント別トピックス②

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23ページ目、ライフスタイルサポートになりますが、ブライダル関連。

ここ数年間で、ウエディングデスクでどんどんブースを増やして、大型化をしてきております。その流れの1つで、横浜店も、今までの広さをさらに拡大させてオープンをしていると(いうことです)。

あとは(ヘルスケアの)「みのりえ葉酸」ですね。葉酸サプリを展開しております。

あとは、トヨタネクストというプロジェクトから始まった、自動車関連の新しいサービス。スマートフォンで中古車が買えるというサービスで、こちらのトライアルが終わりましたので、ここから本格展開へ向けて準備をしていっているという状況です。

あとは、我々に昨年(2017年)12月に仲間入りしました、Increments株式会社が提供するQiita。技術者の情報サイト・投稿サイトになりますが、こちらを起点としたエンジニア採用事業のサービスの準備をしております。

セグメント別トピックス③

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24ページ目。

エンターテインメント事業におきましては、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」、通称「スタリラ」がリリースされております。ランキング等につきましては、下に書いてあるとおりになっております。

セグメント別トピックス④

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あと、エンターテインメントにつきまして、「ユニゾンリーグ」「ダービーインパクト」「三国大戦スマッシュ!」「ヴァルキリーコネクト」と、このような展開を続けております。

FY2019 連結業績予想数値

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そして、27ページ目。通期予想といたしましては、引き続き年間売上高で400億円、営業利益で40億円とさせていただいております。

これ以降のページは今までと同じなので、私からの説明は以上となります。

記事提供:ログミーファイナンス

参考記事

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