6. いつ剪定しても大丈夫!初心者にオススメのアジサイ品種3選

6.1 アナベル

純白の大きな花が存在感バツグン「アナベル」

白い花を咲かせている、アナベル

NayaDadara/shutterstock.com

輝くような純白の大きな花が存在感バツグンのアナベル。咲き始めは淡いグリーン、満開時には純白となり、秋には再びグリーンがかった色合いへと移ろいます。

耐寒性・耐暑性ともに高く、育てやすさで人気を集めているアジサイです。

※参考価格:1000円~2000円前後(4号ポット苗)

6.2 ピンクアナベル

キュートな花色とボリューム感が嬉しい「ピンクアナベル」

ピンクの花を咲かせている、ピンクアナベル

Andrew Pustiakin/shutterstock.com

ピンクアナベルはアナベルの改良種で、名前のとおり淡いピンクの花がキュート。アナベル同様にボリューミーな花で、庭のアクセントや切り花、ドライフラワーにも適しています。

枝がしなやかで風に揺れる姿も美しく、ナチュラルガーデンにぴったりです。

※参考価格:2000円~3000円前後(4号ポット苗)

6.3 リトルライム

花色の変化が楽しめるコンパクトなアジサイ「リトルライム」

ライムグリーンや淡いピンク色の花を咲かせている、リトルライム

Kristine Rad/shutterstock.com

アジサイの中でも比較的小型でコンパクトに育つリトルライム。咲き始めはライムグリーン、徐々にクリーム色や淡いピンクへと変化し、季節ごとに花色が変化します。

樹高が低めで場所を選ばず、鉢植えや小さなスペースにもオススメです。

※参考価格:2000円~3000円前後(4号ポット苗)

7. 剪定の仕方を知って、来年も豊かな花を楽しもう

一度植えれば梅雨時になると毎年花を咲かせて、庭をしっとりと彩ってくれるアジサイ。季節によって色や雰囲気が変化するため、毎年違った魅力に出会えるのもうれしいところです。

アジサイは剪定をうまく取り入れることで、花数や枝ぶりに差が出て、翌年さらに美しく咲いてくれます。剪定のポイントを押さえて、年々増していく花の美しさを楽しんでみませんか。