2. 【2024年11月・道路交通法改正】自転車「酒気帯び運転」が新たな罰則対象に!
道路交通法の改正により、自転車の「酒気帯び運転」にも2024年11月から罰則が適用されるようになりました。
「酒気帯び運転」の基準(呼気中アルコール濃度0.15mg/L以上など)ですが、これは一般的に缶ビール(350mL・アルコール度数5%)を1本飲んだ程度でも、体質や体重によっては基準を超える可能性があるとされています。
自転車の「酒気帯び運転」に関しては、運転した本人だけでなく、酒気帯びの恐れがある人に酒類を提供した人など、ほう助した側にも罰則が科される可能性があります。
飲酒による自転車事故は重大な結果を招くことがあり、年齢にかかわらず注意が必要です。こうした現実やルールの厳格化を知ることで、自分自身の運転もあらためて見直していきたいですね。
飲酒運転をしないとしても、自分自身はどんなに注意していても自転車を運転中の転倒や事故に遭うリスクはゼロではありません。そうしたときに備えて、加入している自転車保険の内容を一度見直しておくことが安心につながります。