4. 【近視をテクノロジーで解決!】高価格でも需要は十分にあり!
ViXion01Sは税別8万円というなかなかに値が張る商品ですが、価格以上の価値を感じるユーザーは多いようです。また、視力に合わせてピントを自動で調整してくれるため、家族で共用することも可能です。
筆者が魅力に感じたのは、アプリ機能が充実していたことです。キャリブレーション時に現在の度数が記録されるため、ヘルスケアデータの記録にも役立ちます。視力を測定する機会は限られているので、非常に有用に感じました。
アプリでは今後もユーザーのニーズを聞きながら、さまざまな機能拡張を検討しているとのこと。見え方に悩む人の最終兵器として、さらなる進化に期待が持てそうです。
参考資料
大蔵 大輔
執筆者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
最終更新日:2025/04/01