2. 【近視をテクノロジーで解決!】老眼だけではない幅広いニーズをキャッチ
ViXion01のメインユーザーは老眼で悩む50代以上の男性が多いとのことですが、同社の南部誠一郎社長は「繊細な作業をするプロや趣味を楽しむ人にも受け入れられている」と話します。
例えば、歯科医や機械エンジニア、職人といった近距離で細かい作業をする職種の方から引き合いが強く、歯科医に関しては専用モデルの開発も進められているそうです。
趣味ではプラモデル好きの間で話題になっており、「いちいち眼鏡をかけたり外したりしなくてよいので楽」などの声が寄せられているとのことでした。このほかイラストや電子工作を趣味とする人にも支持が広がっています。
3. 【近視をテクノロジーで解決!】新モデル「ViXion01S」はよりカジュアルに進化
ViXion01の好評を受け、より幅広いユーザーが使いやすいモデルとして新登場したのが「ViXion01S」です。こちらもViXion01と同様にクラウドファンディングや海外の展示会で高く評価され、満を持して6月5日に一般販売をスタートしました。
ViXion01とのもっとも大きな違いは、デザインが通常の眼鏡に近いデザインとなり、装用感が向上したことです。ViXion01の未来感あふれるデザインも魅力的でしたが、少し人やシーンを選ぶ部分もあったため、新モデルではより多くの人が選びやすいよう意図しています。
もちろん進化はそれだけではなく、アウターレンズを乱視用・遮光レンズなどにカスタマイズできたり、重量が約40%軽量化していたり(アウターレンズを外した状態で33g)、アプリによる連携機能がより充実していたり、多数のアップデートが行われています。
このほかスペックは以下の通りです。
- サイズ:152mm(幅)×160mm(奥行き)×45mm(高さ)
- 重量:アウターフレームなし:33g/アウターフレーム(ダミーレンズ有)含む:47g
- 瞳孔間距離:55mm ~ 73mm
- 焦点距離:5cm ~ 無限遠
- 充電:USB-Type-C充電コード 5V、1A
- 連続使用時間:最大約15時間
- Bluetooth: 5.4