2. 夫婦「4組に1組」が不妊の検査・治療の経験あり、赤ちゃんの「10人に1人」は生殖補助医療で誕生
日本の出生数が減少の一途をたどる中で、その一方で、子どもを望む夫婦の多くが頼る存在となっているのが不妊治療です。現在、夫婦の4組に1組が不妊の検査や治療を受けた経験があるという事実をご存知でしょうか? この数字は、不妊が特定の誰かの問題ではなく、非常に多くのカップルが直面している身近な課題であることを示しています。
さらに、近年では不妊治療の技術が進化し、生まれてくる赤ちゃんのおよそ10%が生殖補助医療によって誕生していると言われています。これは、子どもを授かることを諦めずに医療の力を借りる夫婦が増えていること、そしてその選択肢が大きく広がっていることを意味します。
不妊治療は、子どもを望む多くの夫婦にとって、今や特別なものではなく身近な選択肢となりつつあります。しかし、治療には時間や費用だけでなく、心身への負担も少なくありません。
次に、不妊治療の基本的な内容や、特に女性にかかる負担について詳しく見ていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)