5. まとめ｜年代別の年金額を知って老後の備えを具体化しよう
きちんと家計簿をつけて収支状況を把握し、年金をベースにして老後生活を考えましょう。
資産状況を正確に把握できれば、預貯金を取り崩すペースを決められ、寿命よりも先に資産が尽きてしまう事態を回避できます。
介護状態に備える主な手段は、基本的には預貯金です。保険の本質を考えると、介護保険に加入して保険料を払うのではなく、計画的に貯金して介護費用を用意したほうが合理的です。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします～年金額は前年度から 1.9％の引上げです～」
- 公益財団法人生命保険文化センター「2024（令和6）年度 生命保険に関する 全国実態調査」
- 厚生労働省「介護保険制度について」
柴田 充輝
