2. 座って足を組むと「イス」のシルエットができる

話題となったイスは「株式会社人間」の企画による製品「スイス」です。

「カタカナの“ス”の形をしたイス、だからスイス」と一言で説明可能なイスだそうで、座って足を組むと「イス」というシルエットを作ることができるのだとか。「スイス」の販売価格は、15万円(税別)。受注後にひとつずつ、職人によって作られるそうです。

おいしそうな料理

出所:@DD_kuroshio_kai

くろしよ帝さんによると、話題となった「スイス」は、スイスパビリオン本館ではなく、館内にあるハイジカフェで目撃したとのことです。

「ハイジと共に、テクノロジーの頂きへ」をテーマとした、スイスパビリオン。世代を超えて親しまれている「ハイジ」が公式マスコットとなっていて、ハイジカフェでは日本風にアレンジされたスイス料理などを楽しむことができます。

ポストには、「スイス」の写真を目撃した人からの反響がたくさん寄せられています。

返信欄や引用欄には「この手のダジャレに弱い」「こういうギャグが大好きだ」「私もハイジカフェで気づいて、めっちゃ笑いました」「これ見たさに万博行きたいまであるww」「こういうのかなり好き」「センスあるなぁ」「一脚15万円か。なかなかのお値段」など、さまざまな感想が集まりました。

3. 大阪・関西万博の入場料や記念硬貨を紹介

大阪・関西万博で見つけた「珍しいイス」が話題となったことに関連し、ここからは大阪・関西万博の入場料や、万博記念貨幣に関する情報を紹介します。

2025年4月13日から10月13日の期間に開催される「日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)」。財務省は万博の開催を記念し、開催までに5種類の貨幣を発行しました。

第一次発行では「2025年日本国際博覧会ロゴマークと夢洲(ゆめしま)の万博会場、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万3800円)、第二次発行分では「ミャクミャクとハートと双葉、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万3800円)の発行が公表。

続く第三次発行分では「ミャクミャク、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた五百円貨幣、シリーズ最後となる第三次発行分等として「ミャクミャクと日本政府館、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた一万円金貨幣(26万8000円)、「ミャクミャクと虹と万博会場からあふれ出す光、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万5200円)の発行が公表されました。

また造幣局では、第一次分~第三次分の2025年日本国際博覧会記念貨幣の全5種類を組み込んだ「コンプリートセット」の販売も発表(申し込み受付は終了)しています。

なお、大阪・関西万博の入場料は「1日券が大人7500円、中人4200円、小人1800円」で、「平日に1回入場可能なチケットは、大人6000円、中人3500円、小人1800円」となっています。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「大阪・関西万博で発見した椅子」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太