3. 【年金生活者支援給付金】請求方法を2パターン解説！
「年金生活者支援給付金」の支給対象となる場合、申請手続きをしないと受け取れないしくみになっています。
公的年金と同様に請求手続をおこなう必要がありますので、詳しく見ていきましょう。
ここからは、該当者が多い「2つのパターン」について、年金生活者支援給付金の請求手続きの方法をご紹介します。
3.1 「新たに老齢年金を受け取り始める人」
- 65歳になる3カ月前に、年金受給に必要な「年金請求書（事前給付用）」に同封して、「年金生活者支援給付金請求書（はがき型）」が届きます
- 必要事項を記入し、受給開始年齢の誕生日の前日以降に、年金請求書と併せて年金事務所に提出します
3.2 「すでに年金を受給中の人」
- 毎年9月の第1営業日から「年金生活者支援給付金請求書（はがき型）」が順次郵送されます
- 必要事項を記載し、切手を貼ってポストに投函します
年金生活者支援給付金は原則、請求した月の翌月分からの支給となりますので、早めの手続きをおすすめします。
請求書が届いた人は氏名の記載などを行い、忘れずに返送するようにしましょう。
なお、一度請求書を提出すれば、支給要件を満たす限り2年目以降の手続きは不要となっており、継続して受給することができます。
では、現代のシニア世代は「どれくらいの年金」を受け取っているのでしょうか。
