3. 貯蓄額を少しでも増やしたいあなたへ

ここまでに年代別の貯蓄額を確認しましたが、「老後に向けて少しでも貯蓄額を増やしておきたい」という人もいるでしょう。

貯蓄額を増やしたいなら、まずは生活費を見直すことをおすすめします。

無駄遣いや、不要なものまで購入していないでしょうか。

本当に必要なものを見極め、購入することで、貯蓄額を増やすことにつながります。

さらに生活費を見直すときは、固定費から見直すとよいでしょう。

たとえば、通信費や保険料などを必要最低限のものに切り替えることで、翌月以降も削減した効果を継続して得られます。

もし固定費を月に1万円削れたら、年間で12万円貯蓄額を増やせることになります。

また、必要に応じて資産運用も検討してもいいかもしれません。

  • 株式投資
  • 投資信託
  • 不動産投資 など

ただし、資産運用にはリスクがあります。

一瞬で大きな資産を失う金融商品もあるので、まずは各金融商品のリスクから入念に調べることをおすすめします。

参考資料

宮野 茉莉子