【年代別の平均貯蓄額】みんなの「平均・中央値」はいくらか。夏のボーナスは貯蓄するべき？家計収支が変わるタイミングで貯蓄方法の見直しを

3. 夏のボーナスは貯蓄するべき？貯蓄を増やす方法も見直そう

夏のボーナスの使い道は人それぞれですが、貯蓄するか、どれくらい貯蓄するかは悩ましいところですよね。

以下のような貯蓄を増やすコツとともに考えるといいでしょう。

ボーナスなど貯蓄や家計、キャリアを考えるタイミングで考えたいのが、固定費の削減です。

固定費を削減する際にはプランを選んで契約するまで時間がかかりますが、一度契約を見直せば持続的に、かつストレスも少なく節約ができます。

貯蓄を増やしたいなら、目的のない買い物は避けるようにしましょう。目的のない買い物はついつい不要なものも購入してしまい、貯蓄に回すお金を減らしてしまいます。

安いからや流行っているから、便利と聞いたからなどの理由だけでは不要なものを購入してしまう恐れがあり、想像以上の金額となっている場合があるので注意しましょう。

一方で、必要なものや自身へのプレゼントなどほしいものを買うことも大切です。金額や回数を決めるといいでしょう。

貯蓄を増やすコツは、支出を減らして、収入を上げることです。仕事での収入アップも考えてみるといいでしょう。

資格の取得や昇進、昇給、転職などで収入がアップする可能性があります。また、副業可能な会社であれば副業をして追加の収入を得るのも一つの手です。

貯蓄を効率よく増やしたいなら、資産運用も選択肢の一つです。

ただし、資産運用についてはリスクがつきものです。いきなり始めるのではなく、しっかりと情報収集をおこない、何が自分に最適なのか、どのようなリスクがあるのかといったことをしっかり調べるところからスタートするといいでしょう。

今回は平均貯蓄額などについて紹介してきましたが、「貯蓄の目的・金額・期間」を立てておくことも大切です。

目的が明確になることで、貯蓄意識も高まったり、物を購入する際の判断もより精度が上がりやすくなりますので、具体的に考えてみるとよいでしょう。

宮野茉莉子