我が子が手に負えないとき、イライラが消えた「目からウロコ」の言葉とは

祖父母世代から学んだこと

なるほど、年少くらいだと「お友達におもちゃを取られて悲しかった」などとうまく説明するほどの言語能力が発達していません。自分が「悲しいのか、悔しいのか、辛いのか」といった気分の区別さえもまだできないでしょう。大人のように、嫌なことがあったから何かでストレス発散ということもできません。

ギャン泣きした後はケロッとしているので、「泣くこともストレス発散の一つ」と広い心で見ることを学びました。

すぐに貸さないのは自分がある証拠

お友達にオモチャを「貸して」と言われても貸さない我が子に、「貸してあげなさい」と声をかける親も多いでしょう。あるおじいちゃんは、オモチャを貸さない子を「それぐらい強くなくっちゃダメだ。自分がある証拠だ。ホイホイ貸してればいいってもんじゃない」と褒めました。

また、他のおばあちゃんは「まだ十分に遊んでないのに貸しちゃうのは、ちょっと考えものよ。自分が満たされないのに他人に貸しちゃうのって、『優しさ』とは違うでしょう。人のいいなりっていうか。幼稚園くらいだと、まだ自分中心でいるのが普通だからねぇ。今のうちから自分を大切にしないよう教えるのは違うと思う」と言います。

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宮野 茉莉子

東京女子大学哲学科を卒業後、野村證券を経て2011年よりライターへ。
主な執筆分野は育児、教育、ライフハック、女性の社会問題、哲学など。
子どもから大人まで「自分の頭で考える」哲学の面白みを伝えるべく執筆中。禅好きの3児の母。