そんな様子を見て、あるおばあちゃんは「そりゃあ危ないこともしたいよね。昔はずっと外で遊んでいたから、自然のものばかりで刺激も多かったし、体力も知恵もついたものだけど。家の中じゃ作れらたものや安全なものばかりで、つまらないでしょう」と言いました。

今は母親一人で子どもを見る家庭も多いので、目を離しても危なくないようなリビング作りがされていることでしょう。子どもにケガをさせずに親が家事をするためにも、とても大切なことです。ただ子どもからすると体力や知恵をつけるという本能もあり、危ない行動に出るのかもしれません。

「泣くのもストレス発散になっていいじゃない」

筆者の次男は年少ですが、幼稚園から帰ってきた後に、何でもないことで30分くらいギャン泣きをすることがありました。何をしても泣き止まないですし、平日のみなので、そこまでストレスがあるのかと心配になったものです。

それを見て祖母が「でもいいじゃない、泣くのはストレス発散になるっていうからね。そうやって心の中を調整しているのかもよ」と言いました。