我が子が手に負えないとき、イライラが消えた「目からウロコ」の言葉とは

祖父母世代から学んだこと

テレビ台や本棚など危ないところに登ったり、お友達にオモチャを貸せなかったり、グズって大泣きしたり…そんな親としては困ってしまう行動をされると、悩みますよね。

忙しい時に目も手も離せないでは困りますし、他のママの目も気になるし、あまりに泣かれると慰めるのも疲れるもの。つい子どもに怒ってしまったり、「もう疲れた!」と全てを投げ出したくなることもあるでしょう。

親としては悩ましいこれらの行動も、祖父母世代から見ると可愛かったり、むしろ「それでこそ良い!」と捉えられることもあるようです。今回は祖父母世代からもらった、育児に関する目からウロコの言葉をご紹介します。

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「危ないこともしたいわよ」

1~3歳頃の子どもは、登るのが好きですよね。毎日のように椅子やテーブル、本棚やテレビ台の上に登っている子もいるのでは? それも安全な登り方よりも危険な登り方を好むので、親としてはハラハラしますし、目も手も離せません。家事も進まずイライラ!なんてことも。

そんな様子を見て、あるおばあちゃんは「そりゃあ危ないこともしたいよね。昔はずっと外で遊んでいたから、自然のものばかりで刺激も多かったし、体力も知恵もついたものだけど。家の中じゃ作れらたものや安全なものばかりで、つまらないでしょう」と言いました。

今は母親一人で子どもを見る家庭も多いので、目を離しても危なくないようなリビング作りがされていることでしょう。子どもにケガをさせずに親が家事をするためにも、とても大切なことです。ただ子どもからすると体力や知恵をつけるという本能もあり、危ない行動に出るのかもしれません。

「泣くのもストレス発散になっていいじゃない」

筆者の次男は年少ですが、幼稚園から帰ってきた後に、何でもないことで30分くらいギャン泣きをすることがありました。何をしても泣き止まないですし、平日のみなので、そこまでストレスがあるのかと心配になったものです。

それを見て祖母が「でもいいじゃない、泣くのはストレス発散になるっていうからね。そうやって心の中を調整しているのかもよ」と言いました。

なるほど、年少くらいだと「お友達におもちゃを取られて悲しかった」などとうまく説明するほどの言語能力が発達していません。自分が「悲しいのか、悔しいのか、辛いのか」といった気分の区別さえもまだできないでしょう。大人のように、嫌なことがあったから何かでストレス発散ということもできません。

ギャン泣きした後はケロッとしているので、「泣くこともストレス発散の一つ」と広い心で見ることを学びました。

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ニュースレター

宮野 茉莉子

東京女子大学哲学科を卒業後、野村證券を経て2011年よりライターへ。
主な執筆分野は育児、教育、ライフハック、女性の社会問題など。
子どもから大人まで「自分の頭で考える」哲学の面白みを伝えるべく執筆中。禅好きの3児の母。