6. 老後の暮らしは社会保険料や税負担についても考慮しておこう

今回は、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度について詳しく解説してきました。

医療費負担は所得等によって1割~3割と大きく異なります。

窓口負担が2割になる人には配慮措置も用意されています。

気になることや不明点がある人は、住まいの地域の担当窓口に問い合わせしてみることをおすすめします。

老後は、限られた年金収入の中から、後期高齢者医療制度の保険料や介護保険料の支払が必要です。

もちろん病気になったり介護が必要になったときは公的制度から支援を受けることができますが、毎日の生活を考えると負担が大きいと感じる人も多いでしょう。

老後の暮らしについて考えるときは、生活費だけでなく社会保険料や税負担についても考慮しておく必要があります。

まずは、公的制度について理解したうえで、将来必要になるお金について考えてみましょう。

参考資料

マネー編集部社会保障班