買うものを予め決めておく

「お腹が空いたときに買い物に行くとつい買いすぎてしまう…」こういった経験のある人は多いはずです。食料品を買うのであれば、献立を決めてから買いにいったり、スーパーのチラシを見てお得なものを選んでいったりすると良いでしょう。買い物メモを持っていくのも無駄な買い物を防ぐのに効果的です。

料金を計算しながら買う

節約が苦手な人は、値段に無頓着に品物を買い物かごに入れていくケースが多いものです。買い物かごに品物を入れるたびに「これは◯◯円…これは××円…」とだいたいの合計を計算して金額を意識すると、これ以上はやめておこうとか、この品物は高いから今回は他に安い代替品はないかを探すなどして、節約につなげることができます。

財布に一定額しか入れない

浪費癖がある人は、財布にお金があると知らず知らずのうちに使ってしまいます。たとえば1週間に1万円だけ財布に入れてそれでやりくりするというルールにするのも、出費を抑えることに効果があるでしょう。

日常生活のコツ

続いては日常生活で節約するコツをご紹介します。

公共サービスの利用

公共サービスは低額で利用できるのがいいところです。たとえば、図書館を利用すると書籍代を浮かすことができますよね。また、自治体が運営する体育館の中にはスポーツジムが併設されているものもあり、民間のジムに通うより安く利用することができます。自治体ごとに違ったサービスがあるので、うまく活用しましょう。

一括払いできるものは一括払いする

こちらの代表例は年金や保険料です。年金や保険料は毎月少しずつ支払うよりも、年払いや一括払いした方が安くなる場合があります。

たとえば国民年金保険料の場合、2年分を前納すると1万5000円程度の節約になります(参考:日本年金機構 国民年金保険料の「2年前納」制度)。その他、NHKの受信料やネットの動画・通販サービス等も、月払いより年払いの方が1カ月あたりの支払額がお得になるものがありますので、ぜひ調べてみてください。

まとめ

節約と貯金の習慣を身につけるのは、最初は大変かもしれません。しかし一気に今までの生活を変えるのではなく、少しずつできることを積み重ねていくことで次第に習慣になっていきます。一度慣れてしまえば、お金が貯まっていく実感が得られ、それがさらなる成功体験となってますます良い習慣が身についていくでしょう。小さなことからコツコツと、まずはできる範囲で始めてみてください。

関連記事

LIMO編集部