三重県のファミマの駐車場で目撃された小型飛行機がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@enuenuenubiさん。
当ポストは2025年5月16日時点で2万5000件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。
三重県で撮影された小型飛行機が話題となったことに関連し、記事後半では「三重県の観光消費額」についても紹介します。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
1. ファミリーマートの駐車場に小型飛行機が不時着?
「ファミマに飛行機が停まってた」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。
そこに収められていたのは、夜のコンビニの駐車場に佇む古い小型飛行機。
見慣れたファミリーマートの入口と、まるで不時着したかのように前方に傾いたボロボロの小型機の組み合わせは違和感しかありません。
この不思議な光景には、「え、ウソでしょ?え?」「なにこれすげぇ」「墜落事故かと思った」「不時着かと思ったら違った」といった驚きのコメントが続々と寄せられました。
一体この小型機はどういった経緯でこのファミマにやってきたのでしょうか。
2. 三重県亀山市の名物となっている小型飛行機
投稿主の@enuenuenubiさんに話を伺うと、話題となった写真を撮影したのは三重県亀山市にあるファミリーマートとのこと。「飛行機がなぜか置かれている」という情報を聞いて、実際に訪れてみたのだそうです。
投稿には「亀山インターのとこか」「三重の亀山だね」「亀山名物です」といったコメントも多く寄せられており、どうやら地元では有名な場所のよう。
投稿に寄せられたコメントによると、この機体は南極観測にも使われていた貴重なものなのだとか。航空機としての役目を終えたあとは、かつてこの地で営業していたドライブインで展示されていたものの、ドライブインが廃業し、そのままこの地に残されているようです。
@enuenuenubiさんに写真の状況を見たときの心境を聞いてみると、「コンビニの駐車場に飛行機が置かれている状況が極めて不思議で非日常感あって面白かったです」と話してくれました。気になる方は、亀山市を訪れてみてはいかがでしょうか。
ファミマに飛行機が停まってた pic.twitter.com/XsBqlYolRN
— えぬびい✴︎『ポツンと神社』写真集発売中✴︎ (@enuenuenubi) May 10, 2025
3. 三重県の2023年の観光消費額は4882億円
三重県で撮影された写真が話題となったことに関連し、ここからは「三重県の観光消費額」を紹介します。
伊勢神宮や熊野古道などの歴史的名所をはじめ、伊賀の忍者文化、伊勢海老や松阪牛といったグルメまで、魅力あふれる観光資源を多く有する三重県。
三重県が公表している資料によると、2023年に三重県を訪れた観光レクリエーション入込客数は3512万7000人。観光消費額は前年度比14.4%増の4882億円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ファミマの駐車場に停まる小型機」を紹介しました。
投稿主の@enuenuenubiさんはフォトグラファーとして活動しており、普段は各地で見つけた不思議な光景を撮影しています。
現在、田んぼのまん中にポツンと佇む不思議な神社の写真集『田んぼのまん中の ポツンと神社』が発売中なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太