5. 公的保障について再度確認を
毎月の給与明細を見て、健康保険料の支払を負担に感じる人も多いでしょう。
健康であれば尚更、支払う必要性を感じないかもしれません。
しかし、日本の公的医療保険制度は世界と比較しても手厚い保障内容となっています。
いつ大きな病気に罹患して、健康保険のお世話になるかは誰にも分かりません。
せっかく毎月保険料を支払っているのですから、いざという時にどんな給付を受けられるのかを確認しておくようにしましょう。
また、公的医療保険制度だけではカバー出来ないリスクには、民間の医療保険で備えておくのもひとつの選択肢です。
リスクヘッジのためにも、まずは公的保障について知ることから始めましょう。
参考資料
- 協会けんぽ「令和7年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます」
- 協会けんぽ東京支部「令和7年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表」
- 名古屋市「令和6年度 名古屋市国民健康保険料 概算早見表」
橋本 優理