2025年5月15日、日経平均株価が▲0.98%の下落、TOPIXは▲0.88%の下落となりました。

今回は、保険業業種に属する第一生命ホールディングス(8750)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 第一生命ホールディングスの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、第一生命ホールディングスの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):1,066円
  • 前日比:▲4.65%
  • 始値:1,081円
  • 高値:1,108円
  • 安値:1,040円

第一生命ホールディングスは2025年5月15日、1,081円で取引をスタートし、1,108円の高値、1,040円の安値を付け、結局1,066円で取引を終了しました。

  • 出来高:20,317,000株
  • 時価総額:3,944,625百万円
  • 売買代金:21,749百万円
  • PER(会社予想):10.28倍
  • PBR(実績ベース):1.01倍
  • 配当利回り:3.12%

その結果、第一生命ホールディングスの株価は2025年5月15日、前日比▲4.65%の下落となりました。

なお、日経平均株価は▲0.98%の下落、TOPIXは▲0.88%の下落でした。

出来高は20,317,000株で、発行済株式における割合は0.55%となりました。

2025年5月15日終値時点での配当利回りは、3.12%となりました。

2. 2億株・1000億円を上限とする自社株買いを実施、実質増配も

第一生命ホールディングスは15日、発行済株式数の5.40%に相当する2億株・1000億円を上限とする自己株式の取得を決定したと発表しました。取得期間は2025年5月16日から2026年3月31日まで。

株主還元についても公表し、2026年3月期の年間配当を48円とする方針です。2025年4月1日付で実施された1株→4株の株式分割を考慮した実質配当では、前期から約40.1%の増配となります。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。