「子育てを楽しむ」がツラい… ポジティブになれない私は母親失格?

人生でも仕事でも、二言目には「楽しもう」。ネットで検索すればどうしたら楽しめるようになるか、「楽しい」と思えるように意識を変えるにはどうしたらいいか、というアドバイスがたくさん出てきます。子育ても例外ではありません。

「子育てを楽しむために必要なこと」「子育てを楽しめる人と楽しめない人の違いは?」そんな記事ばかり目につく昨今。でも、ふと思う。一番大切なことって、子育てを楽しむことなんだろうか…?

「楽しめない=幸せに気づけていない」?

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まず、「子育てを楽しむ」という意味について考えてみたいと思います。これは、決して娯楽的な意味合いの「楽しむ」ではなく、「義務感で子どもを育てるのではなく、子どもがすくすく育ってくれることに感動と喜びを見出そう」ということ。

どうしても「しなければならない」という意識で子育てをしてしまうと、自分が煮詰まってしまい、不幸しか生み出さない。それよりも子どもと共に過ごせる時間を大切に、ハッピーに。そうすることで、「子育てがイヤ」「この環境から逃げ出したい!」なんて気持ちがなくなるはず…。要はそういうこと。わかっています、わかってはいるんです。

子どもだって毎日イライラしているママより、毎日ニコニコしているママの方がいいに決まってる。夫だって、暗い顔をしている妻よりも、いつも元気よくはつらつとした妻の方が嬉しいはず。じゅうぶん理解しているけれど、それでも思い通りにならない毎日にイライラするし、「なんで私ばかりこんな目に…」と思ってしまう。

そして「子育てを楽しもう」というセリフとよくセットにされているのが「今ある幸せに気づくこと」。この言葉に苦しめられている方も多いのではないでしょうか?

「今がしんどいと思っている自分は、この環境に満足できていない贅沢者なの?」、「世の中にはもっと大変なママがいるのはわかってる。その人と比べると、自分は恵まれてることもよくわかってる。でも…」

子育てを楽しもう、という意識が広まってしまったことで不幸になっているママも、少なからずいるような気がするのは筆者だけでしょうか。

愛すればこそ、の気持ち

参考記事

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