3. 梅雨に咲く湿気に強い花《日なた》を彩る植物5選
3.1 ムラサキツユクサ
ムラサキツユクサは梅雨~夏にかけて紫色の可憐な花を次々と咲かせる多年草。朝に咲いた花が夕方にはしぼむ一日花です。
30〜60cmほどの背丈で、自然な風合いがナチュラルガーデンに最適。日なたから日陰まで、場所を選ばず育つのも魅力です。繁殖力が旺盛で、地下茎やこぼれダネで株を増やすため、抜き取りや間引きをしながら楽しみましょう。
※参考価格:400円~800円前後(3号ポット苗)
3.2 アガパンサス
梅雨~初夏にかけて、涼しげな青や紫・白の花をボール状に咲かせるアガパンサス。細長く放射状に伸びる葉から茎を伸ばして花が咲き、庭のアクセントとして存在感を放ちます。
日当たりのよい場所を好みますが半日陰でも育ち、乾燥にも強いので手間がかかりません。
※参考価格:400円~1000円前後(3号ポット苗)
3.3 インパチェンス
梅雨~秋まで長く咲き続けるインパチェンス。花色は赤・ピンク・白・オレンジなどバリエーション豊かで、愛らしい花が株全体を覆うように咲きます。半日陰でも育ちますが、日なたの方が花つきがよくなります。
コンパクトな草姿でまとまりがよく、庭植えのほか寄せ植えやハンギングなどにもオススメです。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)