2. 国内有数のダイビングスポットである高知県柏島で撮影

船が浮いて見えるほど透明度の高い海の写真が撮影されたのは、高知県大月町にある柏島です。

柏島は周囲約4キロの小さな島で、島民は400人ほど。豊後水道と黒潮の流れがぶつかる海域には日本の海の1/3の魚種が生息しているとも言われており、国内有数のダイビングスポットとなっています。

また、近年は「船が宙に浮いて見える」ほど透明度の高い海としてSNSで度々話題に。

投稿主の@rimaphotoさんも柏島の美しさは以前から知っていたそうで、ゴールデンウィークの旅行先として真っ先に柏島が候補に挙がったのだそうです。

@rimaphotoさんに実際に柏島の海を見たときの心境について伺うと、「遠くから見えた景色からとても綺麗で、思わず走って駆け寄りました。 舟の往来やそれに並走して泳いで遊ぶイルカ、そして何より水の美しさ。水中を泳ぐ魚の姿まで見えて、ずーっと眺めていたくなる光景でした」と話してくれました。

柏島までのアクセスは高知市内から車で約4時間。気軽に訪れられる距離ではありませんが、その分感動的な景色が迎えてくれそうです。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

3. 高知県の県外観光客消費額は1290億7500万円

高知県の柏島で撮影された写真が話題となったことに関連し、ここからは「高知県の観光消費額」を紹介します。

坂本龍馬ゆかりの地や四万十川の清流など、歴史と自然を感じられるスポットを多く有する高知県。

高知県が公表している資料によると、2023年に高知県を訪れた県外観光客入込数は、472万2000人。県外観光客一人当たりの消費額(客船除く)は2万7639 円で、県外観光客の総消費額は1290億7500万円でした。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている高知県柏島の海を紹介しました。

富士山と茶畑

富士山と茶畑

出所:@rimaphoto

投稿主の@rimaphotoさんは旅先での風景写真をXアカウントで投稿しており、柏島のほかにも素敵な写真がたくさん投稿されています。

長野県で撮影された絶景

長野県で撮影された絶景

出所:@rimaphoto

どれも目を奪われる美しい写真ばかりなので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考資料

小野田 裕太