「狭い庭だけどシンボルツリーを植えたい!」
「なるべく手入れがいらなくて、季節を感じられる育てやすい庭木ってないかな…」
このような方におすすめなのが、比較的成長がゆっくりで病虫害の心配が少なく、育てやすい庭木。毎年花を咲かせたり紅葉したりするシンボルツリーを植えると、季節を感じられる素敵なお庭になりますよ。
この記事では、植栽メンテナンス業務を7年経験した筆者が、ほぼ手入れ不要で季節の変化が楽しいシンボルツリー向きの庭木を厳選して3つ、参考価格とともにご紹介します。
1. この記事でご紹介する「ほぼ手入れ不要のシンボルツリー」
写真のドウダンツツジほか、ほぼ手入れ不要のシンボルツリーをご紹介します1/7
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- ソヨゴ[常緑]
- ドウダンツツジ[落葉]
- イロハモミジ(イロハカエデ)[落葉]
成長が遅い庭木は、販売できるサイズに育つまでに時間がかかるため、価格が高いのがデメリット。そのため、小さめの苗木を植えて、ゆっくり育てるのがおすすめです。
この記事では、樹高1.0~1.5mの苗木の参考価格をお伝えします。1本1本樹形が異なる、さまざまな苗木が販売されていますので、じっくりとお気に入りの1本を探す時間も楽しんでくださいね。
2. 狭い庭で楽しむ!ほぼ手入れ不要のシンボルツリー3選
2.1 ソヨゴ[常緑]
春に控えめでかわいらしい小花を咲かせる「ソヨゴ」2/7
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秋に赤い実が付くのもオシャレです3/7
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ソヨゴは明るい葉色がおしゃれな常緑樹。風が吹くと葉がこすれて「しゃらしゃら」と心地よい涼やかな音が聞こえます。春には白くかわいらしい小花を咲かせ、メス木は秋に小さな赤い実を付けます。
葉が密生しすぎないので、小さなお庭に植えても圧迫感がありません。リビングや水回りの窓の近くに、目隠しを兼ねて植えるのもおすすめ。ナチュラルや洋風、和モダンなど、さまざまなテイストのお庭になじむ雰囲気です。
日なたはもちろん半日程度日が当たる場所にも植えられますが、強い西日が当たる場所は葉焼けの可能性があります。剪定したい場合は、冬季に行うと花や実の数に影響しません。
※参考価格:1万5000円~2万5000円前後(高さ1.5m前後)
2.2 ドウダンツツジ[落葉]
春に釣鐘型のかわいらしい花が咲く「ドウダンツツジ」4/7
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秋の紅葉は鮮やかで美しい朱色です5/7
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ドウダンツツジは、春にスズランに似た釣鐘型のかわいらしい小花を咲かせます。葉も小ぶりで、春から夏は明るい緑の葉色が涼しげ。秋には美しい朱色に色づき、季節ごとの変化を感じられます。
自然樹形を楽しむだけでなく、刈り込んで丸や四角の形をつくって個性的なシンボルツリーにすることもできる、自由度の高い庭木。全体的にコンパクトなので、小さなスペースに植えても圧迫感がありません。どんな場所にも自然となじむ、ナチュラルな雰囲気も魅力です。
西日の当たらない日なたに植えると、花つきがよく紅葉も鮮やかに。剪定や刈り込みをする場合は、花後すぐに行いましょう。どこで切っても大丈夫なので、初心者でも扱いやすい庭木です。
※参考価格:6000円~1万5000円前後(高さ1.0m前後)
2.3 イロハモミジ(イロハカエデ)[落葉]
鮮やかな紅葉が美しい「イロハモミジ」6/7
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春から夏は明るい葉色が爽やかです7/7
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秋の紅葉の定番植物であるイロハモミジ。シンボルツリーにすれば、春夏の明るい緑色から秋の美しい赤色に変化していく葉色を、お庭で楽しめますよ。
古くから愛されている庭木のため、和風のイメージが強いかもしれませんが、じつはナチュラルガーデンや洋風のお庭にもよく合う庭木。繊細な切れ込みの入った明るい色の葉は圧迫感が少なく、爽やかでおしゃれですよ。
西日が当たらない場所に植え、乾燥に注意して育てると、きれいな紅葉が楽しめます。成長はゆっくりですが、時間をかけて大きく成長する庭木です。好みのサイズまで育ったら、2~3年に1回程度、落葉期に伸びすぎた枝を切り戻しましょう。
※参考価格:6000円~1万5000円前後(高さ1.5m前後)
3. ほぼ手入れ不要のシンボルツリーで、季節感のある庭に!
ほぼ手入れが必要なく、季節の変化が楽しいシンボルツリー向きの庭木を厳選して3つご紹介しました。どれも、花や葉色の変化で季節を感じられるものばかりです。
落葉樹を植えると冬の庭が寂しいと感じる方は、冬から春に葉を出して花を咲かせる宿根草と組み合わせるのがおすすめ。このような宿根草は夏の暑さに弱いものが多く、暑い季節だけ日陰になる、落葉樹の根元に植えるのが適しています。
この記事を参考にシンボルツリーを植えて、おしゃれで癒される、ローメンテな庭づくりをしてみませんか?
鈴森 真樹