2025年5月12日、日経平均株価が0.38%の上昇、TOPIXは0.31%の上昇となりました。

今回は、石油・石炭製品業種に属するENEOSホールディングス(5020)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. ENEOSホールディングスの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、ENEOSホールディングスの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):703.9円
  • 前日比:▲1.19%
  • 始値:732円
  • 高値:733円
  • 安値:668.5円

ENEOSホールディングスは2025年5月12日、732円で取引をスタートし、733円の高値、668.5円の安値を付け、結局703.9円で取引を終了しました。

  • 出来高:44,645,600株
  • 時価総額:1,905,293百万円
  • 売買代金:31,171百万円
  • PER(会社予想):18.34倍
  • PBR(実績ベース):0.61倍
  • 配当利回り:3.69%

その結果、ENEOSホールディングスの株価は2025年5月12日、前日比▲1.19%の下落となりました。

出来高は44,645,600株で、発行済株式における割合は1.65%となりました。

2025年5月12日終値時点での配当利回りは、3.69%となりました。

なお、日経平均株価は0.38%の上昇、TOPIXは0.31%の上昇でした。

2. 2025年3月期の連結決算を発表、2026年3月期は年間配当4円増配

ENEOSホールディングスは12日、2025年3月期の連結決算を発表しました。売上高が前期比0.2%減の12兆3224億9400万円、営業利益は同72.2%減の1060億9300万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同21.5%減の2260億7100万円となりました。

2026年3月期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%減の11兆7000億円、営業利益は同239.3%増の3600億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同18.2%減の1850億円となる見込みです。

株主還元は、2026年3月期の年間配当をこれまでの26円から4円増配の30円とする方針です。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。