5. 3年連続で日本の総広告費は過去最高更新!インターネット広告費増加が支え
俳優やアナウンサーたちが出演する民放テレビ番組などは、広告料によってなりたっています。広告料の調査からも現代でのインターネット分野の強さがわかります。
株式会社電通が2025年2月に発表した、最新の日本の総広告費調査「2024年 日本の広告費」によると、日本の総広告費は前年比104.9%の7兆6730億円で、3年連続で過去最高を更新しました。
増加を支えるのはインターネット広告費です。前年比109.6%の3兆6517億円を記録し、堅調に増加しています。総広告費のほぼ半分、47.6%を占めています。
4媒体広告費(新聞・雑誌・ラジオ・テレビメディア)は近年減少が続く苦しい状況でしたが、2024年は前年比100.9%の2兆3363億円で3年ぶりに前年越えとなりました。
コロナ禍などを背景にデジタル化が加速し、2021年に初めて「マスコミ4媒体広告費」を「インターネット広告費」が上回り、その差は広がるばかり。時代とともに、企業広告がどのように変遷していくのか、注目です。
参考資料
- 誠子のInstagram(@seiko_1204)参照日:2025年5月9日
- 誠子のX(@seiko1204)
- 株式会社Kamiwaza-Japan『誠子(元:漫才コンビ「尼神インター」)さんがFUELFEST JAPANのスペシャルゲストとしてやってくる! また、フードコーディネーターの荒谷さんとのコラボにて、キッチンカーで「誠子食堂」を開催。』
- 総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
- LINE株式会社「テレビ・メディアの視聴実態に関する調査」
- 株式会社電通「2024年 日本の広告費」
中井 里穂