3. 年収を上げるには工夫が必要!
年収を上げるには、何かしらの工夫が必要です。
たとえば、以下のような取り組みを検討するとよいでしょう。
- スキルアップする
- 資格を取得する
- 実績を積む
- 転職する
- 副業する
- 独立する など
最初は1〜3の取り組みが大きく環境を変えることなくできることでしょう。
スキルアップしたり、資格を取得したりすれば、昇給や昇進、手当による年収アップを狙える場合があります。会社によって求められることは異なるので確認しましょう。
転職も一つの選択肢となります。もし転職を検討するなら、平均年収の高い職種や業種を選ぶと年収を上げられるかもしれません。
また、副業や独立も年収を上げる方法として有効です。ただし、転職、副業、独立は必ずしもうまくいくとは限りません。
年収が下がってしまうリスクもあり、適性や向き不向き、働く環境などもあるため、慎重に見極める必要があります。
いずれにしても仕事は続けることが大切です。さまざまな視点で自身のキャリアについて考えるとよいでしょう。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事。特に老後資金準備にむけて、投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズやライフプランにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用の提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、中学・高校社会科(公民)教員免許保有。3児のひとり親で趣味は音楽鑑賞と読書(2025年6月7日更新)