【平均貯蓄額】「自分の貯蓄額は平均以下か、平均以上か」年代別に一覧表で確認！「お金が貯まる人」の特徴3つ夏のボーナスは過去最高を更新へ

3. お金が貯まる人の3つの特徴

自分の貯蓄額が平均値や中央値と比較してどうだったのかわかったところで、お金が貯まる人の3つの特徴を見ていきましょう。

現在平均値や中央値よりも少なくても、これから家計収支をみて貯める仕組みを作りましょう。

お金が貯まる人の特徴を知っておくと、より効率よくお金を貯められるでしょう。

お金が貯まる人は、自分のお金の流れを見える化するのがとても得意です。

たとえば、家計簿をつけて家計の収支をしっかり把握しています。

今月あとどれくらい使えるのか、支出の中に無駄遣いはないかといったことを確認できるので、お金を貯めやすい環境が作れます。

アプリなどで簡単に家計簿をつけられるものもあるので、これから家計簿を始めるという人は確認してみるといいかもしれません。

お金が貯まる人は先取り貯金をしています。

毎月収入が入った時点で、最初に一定額を貯金に回しているのです。そして、生活は残りのお金でやりくりします。

このとき、いつまでにいくら貯めるか目標を設定しておくと、より計画的に貯蓄を増やせるでしょう。

お金が貯まる人は、必要に応じて各種控除や資産運用を活用しています。

たとえば、医療費控除や生命保険料控除などで適用となれば税負担が軽減されます。

また、投資信託や株式投資などは貯蓄を効率よく増やすのに効果的です。

ただし、資産運用にはリスクがあるので、いきなりはじめるのではなくしっかり情報収集してください。

情報収集したうえで取り組むと判断した場合も、余剰資金で少額から始めるとよいでしょう。

ボーナスが出る時期は、家計管理を考えるのによいタイミングです。

iDeCoや新NISAのように、通常は運用益に約2割かかる税金が非課税となる制度もできていますので、預貯金以外に資産運用に関する情報を調べてみるといいでしょう。

少子高齢化の日本においては、自身で老後に備えることも大切ですので、これを機に調べてみてくださいね。

宮野茉莉子