2025年5月8日、日経平均株価が0.41%の上昇、TOPIXは0.09%の上昇となりました。
今回は、化学業種に属する富士フイルムホールディングス(4901)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. 富士フイルムホールディングスの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、富士フイルムホールディングスの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):3,153円
- 前日比:+3.85%
- 始値:2,987.5円
- 高値:3,190円
- 安値:2,963.5円
富士フイルムホールディングスは2025年5月8日、2,987.5円で取引をスタートし、3,190円の高値、2,963.5円の安値を付け、結局3,153円で取引を終了しました。
- 出来高:9,093,700株
- 時価総額:3,921,945百万円
- 売買代金:28,151百万円
- PER(会社予想):15.18倍
- PBR(実績ベース):1.12倍
- 配当利回り:1.90%
その結果、富士フイルムホールディングスの株価は2025年5月8日、前日比+3.85%の上昇となりました。
出来高は9,093,700株で、発行済株式における割合は0.73%となりました。
2025年5月8日終値時点での配当利回りは、1.90%となりました。
なお、日経平均株価は0.41%の上昇、TOPIXは0.09%の上昇でした。
2. 2025年3月期の連結決算を発表、2026年3月期は年間配当5円の増配
富士フイルムホールディングスは8日、2025年3月期の連結決算を発表しました。売上高が前期比7.9%増の3兆1958億2800万円、営業利益は同19.3%増の3301億5500万円、当社株主に帰属する当期純利益は同7.2%増の2609億5100万円となりました。
2026年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比2.6%増の3兆2800億円、営業利益は同0.3%増の3310億円、当社株主に帰属する当期純利益が同0.4%増の2620億円となる見込みです。
株主還元については、2026年3月期の年間配当を前期から5円増配の70円とする方針。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。