梅雨から夏にかけて、じめじめしがちな日陰の庭。植物がうまく育たず、何を植えたらいいのかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日当たりが悪い庭を明るく彩りたいなら、日陰と湿気に強い植物を植えるのがおすすめ。さらに多年草なら、植え替えの手間もなく、植えっぱなしで毎年きれいな花を楽しめますよ。

そこで今回は、梅雨~夏の日陰を美しく彩る多年草3種を参考価格とともに紹介します。どれも育てやすくて丈夫な花ばかりなので、お気に入りの花を見つけたら、ぜひお庭にお迎えしてくださいね!

1. この記事で紹介する「日陰と湿気に強い多年草」

写真のアガパンサスほか、日陰と湿気に強い多年草を紹介します

青い花と白い花を咲かせているアガパンサス

Sabine Hortebusch/shutterstock.com

  • アスチルベ[落葉]
  • アガパンサス[常緑・落葉]
  • ヤブラン(リリオペ)[常緑]

記事後半では「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」についても、わかりやすくお伝えします。