2025年5月1日、日経平均株価が1.13%の上昇、TOPIXは0.46%の上昇となりました。

今回は、卸売業業種に属する双日(2768)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 双日の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、双日の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):3,532円
  • 前日比:+4.78%
  • 始値:3,342円
  • 高値:3,549円【年初来高値】
  • 安値:3,312円

双日は2025年5月1日、3,342円で取引をスタートし、3,549円の年初来高値、3,312円の安値を付け、結局3,532円で取引を終了しました。

  • 出来高:7,595,400株
  • 時価総額:794,700百万円
  • 売買代金:26,368百万円
  • PER(会社予想):6.95倍
  • PBR(実績ベース):0.78倍
  • 配当利回り:4.25%

その結果、双日の株価は2025年5月1日、前日比+4.78%の上昇となりました。

出来高は7,595,400株で、発行済株式における割合は3.38%となりました。

2025年5月1日終値時点での配当利回りは、4.25%となりました。

なお、日経平均株価は1.13%の上昇、TOPIXは0.46%の上昇でした。

2. 増配と自社株買いを発表

双日は1日、2025年3月期連結決算を発表し、併せて増配と自社株買いを実施することも明らかにしました。

2026年3月期の年間配当を従来の150円から165円へと引き上げる方針です。

加えて、発行済株式数の約1.3%に相当する280万株・100億円を上限とする自己株の取得を決定しました。取得期間は2025年5月2日から2025年7月31日まで。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。