2. スープやサラダ、炒め物にして食べるのが一般的
バナナの花は「バナナハート」と呼ばれ、バナナの原産国では野菜のような感覚でさまざまな料理に使用されています。
@emurateeさんの投稿には「シンガポールに行った時、サラダで食べました」「カレーがオススメです」「タイだと生で食います」といったコメントも寄せられており、とくに東南アジアでポピュラーな食材のようです。
赤紫色の花はたけのこのように何層にも重なっており、皮を剥いて中心部のみをスープやサラダ、炒め物などにして食べるのが一般的です。
投稿主の@emurateeさんも、「見様見真似で料理しました」と調理の様子を報告。
バナナの花はあく抜きが必要なため、まずは丁寧に剥いて刻んだあとに水に浸してあく抜き。その後、インド系のレシピを参考に玉ねぎやニンニクとスパイスで炒めたそうです。
気になるお味はというと、「単独だとちょっと物足りなかったですが、別で作ってあった肉と食べると良い感じでした」とのこと。どうやらバナナの花自体に強い味があるわけではないようです。
ちなみに購入価格は400円ほどだったとのこと。日本の青果店でも取り扱っている場合があるようなので、気になる方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
今日の謎野菜。
— EMURA Tetsuya (@emuratee) April 26, 2025
今回はまじでどうすればいいのかわからない… pic.twitter.com/PgNKm9OBkk
3. 1世帯当たりの「バナナ」の年間支出金額が高い都市は堺市
バナナの花が話題となったことに関連し、ここからは1世帯当たりの「バナナ」の年間支出金額が高い都市を紹介します。
総務省統計局が公表した「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2022年(令和4年)~2024年(令和6年)平均)」によると、バナナの年間消費金額が最も高い都市は堺市(大阪府)で6680円。
次いで神戸市(兵庫県)の6639円、京都市(京都府)の6633円がランクインしており、全国平均は5763円でした。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっているバナナの花の調理方法について紹介しました。
参考資料
小野田 裕太