2. ほかにもユニークな柄の畳縁の目撃情報が集まる
畳のふちに縫いつけられている「ヘリ」。正式には「畳縁(たたみべり)」と呼ばれ、畳の角の保護や畳同士の隙間を埋めるために使用されています。
そんな畳縁は一般的には菱や菊、七宝といった伝統模様が定番ですが、なかには個性的な畳縁を採用している場合も。
話題となった投稿にも、香川県で見つけたうどん柄や、沖縄料理店のシーサー柄、熊本空港のくまもん柄などユニークな畳縁の画像が多く投稿されました。
投稿主の@enuenuenubiさんに「魚柄」の畳縁を見つけた経緯を伺うと、「魚介料理屋さんに入り、畳のテーブルに通され注文後に料理を待っている際、ふと足元に目線を落とすと畳の縁に可愛い絵が書いてあるのに気づきました」とのこと。
また、魚柄の畳縁を見たときの心境も伺うと、「魚介料理屋だから魚の絵がかいてあるのか~と妙に腑に落ちつつ、その可愛らしい絵柄にほっこりとしました」と話してくれました。
なんとなく入った海鮮料理屋さんの畳がとても可愛かったのでスーパーラッキー🐟 pic.twitter.com/r9JxFeLec9
— えぬびい✴︎『ポツンと神社』写真集発売中✴︎ (@enuenuenubi) April 23, 2025
3. 「魚介類」の年間支出金額が高い都市は富山市
魚柄の畳縁が話題となったことに関連し、ここからは1世帯当たりの「魚介類」の年間支出金額が高い都市を紹介します。
総務省統計局が公表した「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2022年(令和4年)~2024年(令和6年)平均)」によると、魚介類の消費金額が最も高い都市は富山市で8万9435円。
次いで青森市の8万6996円、秋田市の8万1523円がランクインしており、全国平均は7万4276円でした。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「魚柄の畳縁」を紹介しました。
投稿主の@enuenuenubiさんはフォトグラファーとして活動しており、普段は各地で見つけた不思議な光景を撮影しています。
現在、田んぼのまん中にポツンと佇む不思議な神社の写真集『田んぼのまん中の ポツンと神社』が発売中なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
LIMO編集部