2. 北海道大学が保有する土地の総面積は東京23区を上回る

北海道大学の公式サイトによると、北海道大学が保有する土地の総面積は約660平方キロメートル。なんと東京23区全体(約626平方キロメートル)を上回ります。札幌市中心部に位置する札幌キャンパスでさえ、東京ドーム38個分に相当する広さというから驚きです。

投稿主の@itohtonさんはかつて北海道大学に在籍していたそうで、話題となった写真は6〜7年前に撮影したとのこと。

撮影時の状況を伺うと、「研究活動の合間、気分転換と運動不足の解消を兼ねてキャンパス内を散策していた際に、牛たちがまるで戦隊ヒーローのように整列している光景に出会いました。その印象的なフォーメーションに心を動かされ、思わず撮影しました」と話してくれました。

北海道大学で撮影された1枚

北海道大学で撮影された1枚

出所:@itohton

北海道大学では、今回話題となった光景はよく見られるそうで、「キャンパスの裏手にある第1農場では、牛が放牧されている様子が日常的に見られます。また、他の場所では羊も飼育されており、もこもことした可愛らしい姿を観察することができます。北海道大学では、このような牧歌的な風景が日々繰り広げられています」と@itohtonさん。

キャンパス南側の「中央ローン」と呼ばれる広大な芝生地に流れるサクシュコトニ川という川もあるそう。キャンパス内に川が流れているとは驚きですが、さらにキタキツネやシマエナガといった野生動物も見られるとのこと。

北海道大学で撮影された1枚

北海道大学で撮影された1枚

出所:@itohton

ほかにも、北海道大学ならではのスケールの大きさを感じるエピソードを伺うと、「南北を縦断する中央道路は全長約1.2キロメートルあり、両脇には街路樹が森の如く生い茂っています。職員用の循環バスが運行し、学生は自転車で建物間を移動するのが一般的です。冬季には、吹雪や積雪によって移動が困難になることもあり、試されていると感じる場面も少なくありません。さらに、時には空を覆うほどのカラスの群れに遭遇することもあり、壮大なスケール感を肌で感じることができます」と教えてくれました。

3. 北海道大学の入学料と学費を紹介

北海道大学が話題となったことに関連し、ここからは北海道大学の「学費」を紹介します。

北海道大学の公式サイトによると、2025年度の学部生・大学院生(法科大学院を除く)の入学料は28万2000円。授業料は年間53万5800円となっています。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている北海道大学で撮影された写真を紹介しました。

参考資料

LIMO編集部