1.1 日本人全体の平均年収はいくら？
日本全体の平均年収は460万円で、女性のみの平均年収は316万円となっています。
この差の一因として、出産や子育てなどの家庭の事情により、女性が働き方を調整するケースが多いことが挙げられます。
さらに、正社員の平均年収についても、以下のような結果が示されています。
- 正社員全体の平均年収：530万円
- 男性正社員の平均年収：594万円
- 女性正社員の平均年収：413万円
一方で、正社員以外の平均年収は以下の結果となっています。
- 正社員以外の全体の平均年収：202万円
- 正社員以外の男性の平均年収：269万円
- 正社員以外の女性の平均年収：169万円
上記の結果からもわかるように、正社員に限れば、男性の平均年収は600万円近くになります。
1.2 20〜50歳代の世代別平均年収はいくら？
では、世代別の平均年収について見てみましょう。
年齢層ごとの平均給与は以下の通りです。
- 20〜24歳：267万円
- 25〜29歳：394万円
- 30〜34歳：431万円
- 35〜39歳：466万円
- 40〜44歳：501万円
- 45〜49歳：521万円
- 50〜54歳：540万円
- 55〜59歳：545万円
上記は、男女を合計した平均年収ですが、男性だけに注目すると、平均年収はさらに高くなる傾向があります。
- 20〜24歳：279万円
- 25〜29歳：429万円
- 30〜34歳：492万円
- 35〜39歳：556万円
- 40〜44歳：612万円
- 45〜49歳：653万円
- 50〜54歳：689万円
- 55〜59歳：712万円
役職に就くことが増える55〜59歳の平均年収は、全年代の中で最も高く、700万円を超えています。
