3. 【TCL/2025年の新製品】量子ドットMini LEDによる次世代の高画質

今回の新製品では、同社の得意領域である量子ドットMini LEDを採用したシリーズを多く展開しています。量子ドットMini LEDは液晶ディスプレイの弱点だったコントラストを小型LEDを活用することで解決。これまでより黒の再現性が高い映像を再生することが可能です。

量子ドットMini LEDは大画面モデルにおいてOLEDより適した性質を持っている

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出所:株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS発表会資料

上位のX11K/C8K/C7K/C6Kシリーズは、バックライトをピクセルレベルで制御するプレサイスローカルディミングや、光のにじみを抑制する全領域ハロー制御テクノロジーなどによって、自然かつ再現性の高い高画質を実現。AI映像エンジン「AiPQ プロセッサー」を搭載することで、地上波でも配信でも映像に最適化されたクリアな映像を描写することができます。

量子ドットMini LEDのプレミアムラインを豊富に用意

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出所:株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS発表会資料

C6Kシリーズ以外では、オーディオブランドのB&Oと共同開発した音響システムを組み込むなど、サウンドにもこだわっています。ゲーム用途にも向いており、リフレッシュレートは144Hz VRR、独自アルゴリズムで最大288Hzまでアップグレードすることも可能です。ゲーム専用補助機能「Game Bar」を使えば、画面キャプチャや共有などもすばやく実行することができます。

ベゼルを限界まで削ったVirtually ZeroBorderにも注目

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出所:株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS発表会資料

デザインにおいては、ベゼルを限界まで削ったVirtually ZeroBorderが注目ポイント。画面の四隅の非表示領域を排除することで、視聴時の没入感を高めてくれます。