2. イギリス・ロンドンのカナリー・ワーフに常設展示されている「Whale on the Wharf」

アート作品の中にあった日本語

アート作品の中にあった日本語

出所:@uruchichi

話題となった作品は、イギリス・ロンドンの再開発地区、カナリー・ワーフに常設展示されているパブリックアート「Whale on the Wharf」。

太平洋と大西洋から引き上げた5トンものプラスチックごみで作られており、海に捨てられるプラスチック廃棄物の多さを視覚的に訴える作品です。

本アートが日本語圏のX上で話題になると、複数のXユーザーが制作者と展示を行うカナリー・ワーフに、日本語のプラスチックゴミが多い背景を指摘するメッセージを送付。

その後、カナリー・ワーフの公式サイトには「東日本大震災の津波によって流されたものも含まれている可能性がある」との追記がされることに。また、ロンドンの制作会社も「故意ではなかった」と説明し、謝罪する事態となりました。

3. イギリスの2022年のGDPは2兆5060億ポンド

ロンドンのパブリックアートが話題となったことに関連し、ここからはイギリスについて紹介します。

ヨーロッパの北西部に位置する島国・イギリス。正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国で、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4地域で構成されています。

国土は日本の約3分の2である24.3万平方キロメートルで、人口は6760万人(2022年英国統計局推計値)。

主要産業は自動車、航空機、電気機器、エレクトロニクス、化学、石油、ガス、金融となっており、2022年のGDP(実質)は2兆5060億ポンドでした。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっているロンドンのアート作品を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太