日本に来た外国人が、自国に持ち帰りたい日本のすごいサービスについて紹介する動画がYouTubeで注目を集めています。
投稿したのは、 YouTuberの「@LanCul」さん。
投稿された動画は執筆日時点で5万1000回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、最新の訪日外国人旅行消費額についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【有名イタリアンレストラン】学生でも楽しめるコスパ抜群なファミレス
登場するのは、来日して7年になる3人組のアメリカ出身アントさん、ドイツ出身アリさん、フランス出身ルイズさんです。
今回は「自国に持って帰りたい 日本のスゴイもの!」をテーマに話し合うことに。
それぞれたくさんあるようで話が盛り上がるなか、アントさんが「サイゼリヤ」を挙げると、他の2人もすかさず共感します。
理由は「美味しい!」からとのことですが、外国人の3人はどんなメニューが好きなのでしょうか?
いつも何を頼むのか聞くと、アントさんは「辛味チキンとチョリソー、ピザ」、ルイズさんは「ペペロンチーノとフォカッチャ」、そしてアリさんは「絶対エスカルゴ。僕の結婚式で出したい」ほどだそう。
そしてトークはさらに盛り上がり、ドリアの話に。ルイズさんが食べたことがないと話すと…。
「事件だ!」「罪だよ!」と大騒ぎのアリさん。
サイゼリアの人気メニューである「半熟ミラノ風ドリア」ですが、ルイズさんはまだ未経験とのこと。
アリさんが大騒ぎしたため、次に行った時に食べてみるそうです。
そんなルイズさんですが、フランスではレストランはどこも高くて友達となんて行けない、と話します。
それが日本では「200円で友達と外食できる!」とサイゼリヤの魅力について改めて説明。
アントさんも「サイゼリヤ以外にも、日本には安くて美味しいレストランがたくさんあるよね!」と絶賛。
海外と比べると、日本は手頃な価格で食事を楽しめるファミレスなどの飲食店が充実しているようですね。
2. 【日本発のファストファッション】お手頃価格で流行だけでなく、オンラインも充実!
続いてルイズさんが挙げたのは、ファストファッションの「GU」。
これにはアントさんもアリさんも納得の様子で大きく頷きます。3人とも愛用しているようですね。
ルイズさんにいたっては、クローゼットの半分がGUというほど大好きで、きっかけは来日したばかりの頃は学生でお金がなく、行きついたのがGUだったそう。
フランスでは、流行に敏感かつ手頃な価格、さらにクオリティも良くサイズ展開も豊富なGUのようなお店を見つけるのは難しいとのこと。
ファッションの国フランスの出身であるルイズさんに「フランスに欲しい!」とまで言わせるGU、さすがですね!
ちなみに、アントさんがこの日着用していたTシャツもGUだったり、アリさんはユニクロも愛用していたりと、ファーストリテイリングの人気の高さを感じます。
3. 【世界に誇るおもてなし】日本のサービスが外国人にはデメリットにも!?
最後にアントさんが挙げてくれたのは「日本の接客」です。
日本は世界で接客の王様、と表現してくれるアントさん。
他の国でもいい接客はあるものの、それは価格帯の高いお店でだけなんだそうです。
しかし一方で、日本の良い接客に慣れてしまうと自分の国に帰った時に、たとえ悪くない接客でも「どういうこと…?」と微妙な気持ちになってしまうことがデメリットにもなるんだとか。
日本の場合はスタッフが客側の気持ちになって動いてくれるように感じるのに対し、ヨーロッパのレストランはギャンブルだと話すアリさん。
スタッフを呼ばなきゃ、注文は通っているのか、ドリンクはいつ来るのか…など運試しであるのに比べ、日本でその心配はなく、お店に入って何も考えなくていいのが魅力だそう。
ルイズさんが市役所の対応の良さなども挙げると、日本人は相手に敬意を持って接したり、仕事に真面目に向き合っていることで知識も豊富だから何でも教えてくれたりする、と3人は話します。
日本の接客は、日本人であっても素晴らしいと感じることも多いのではないでしょうか。
海外の人にも、その丁寧な接し方がポジティブに伝わっているようで良かったですね。
動画を見た人からは
- 「日本で嫌なこともあるだろうけど、日本が好きと言ってくれてありがとう」
- 「今年アメリカから日本に帰るけど、サイゼリヤとGUは私もとても楽しみ!」
- 「挙げてくれた日本の良いところを守っていけるように、日本人である自分も頑張らなきゃ!」
などと、日本の良いところを見つけてくれる3人に感謝の気持ちがたくさん寄せられていました。
本記事で紹介できなかった内容は、動画にて全編ノーカットでお楽しみください。
@LanCulさん、ありがとうございました!
4. 2025年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は2024年同期比28.4%増
最後に、外国人が日本を訪れてくれる訪日旅行、いわゆる「インバウンド」需要についてのデータを紹介します。
政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日旅行消費額15兆円という数字を目標としていますが、最新の訪日外国人旅行消費額はどのくらいなのでしょうか。
観光庁による「インバウンド消費動向調査結果(1次速報)」(2025年1-3月期)によれば、訪日外国人旅行消費額は2兆2720億円となっています。
この数字は、2024年同期比28.4%増の数字です。
さらに、国籍・地域別消費額もご紹介します。
4.1 国籍・地域別消費額
- 1位:中国5443億円(構成比24.0%)
- 2位:台湾3168億円(同13.9%)
- 3位:韓国2824億円(同12.4%)
- 4位:米国2188億円(同9.6%)
- 5位:香港1534億円(同6.8%)
5. 2025年1-3月期訪日外国人1人当たり旅行支出は22万2000円
続いて、訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出についても見ていきましょう。
同調査結果によれば、訪日外国人1人当たりの旅行支出は22万2000円と推計されています。これは前年同期比5.2%の増加になります。
5.1 国籍・地域別1人当たり旅行支出
国籍・地域別の1人当たりの旅行支出については以下のような順になっています。
- 1位:オーストラリア(約36万6600円)
- 2位:その他(約35万3600円)
- 3位:フランス(約33万8400円)
いかがでしょうか。
2024年10-12月期の数字よりやや減少しましたが、全国籍・地域の前年同期比としては継続している円安効果などで増加という結果になりました。
インバウンド消費がどのように推移していくか、今後も引き続き注目されています。
参考資料
LIMO編集部