3. 年収を上げる方法3選!税金対策は必要?

「年収を少しでも上げたい」「日本全体の平均年収を超えたい」という人のために、年収を上げる方法を3つ紹介します。

ただし、仮に年収が上がっても税金が増えてしまってはなかなか手取りが増えないといった状況にもなりかねません。

年収を上げる方法とあわせて税金対策もチェックしておくとよいでしょう。

3.1 年収を上げる3つの方法

年収を上げる方法は、以下のとおりです。

  1. スキルを磨く
  2. 資格を取得する
  3. 副業を始める

スキルを磨けば社内での昇進や昇給により、年収が上がるかもしれません。

さらにスキルの向上は転職や起業にもつながる可能性があり、結果年収アップを狙えます。

また、会社によっては資格を取得すれば手当をもらえるようになり、月に数千円から数万円給料がアップすることもあります。

そして、本業の年収が直接上がるわけではありませんが、副業が成功すれば年収の増加も夢ではありません。会社によって副業可能かなど決まっているので事前にきちんと確認をしましょう。

ただし、起業や副業については稼げるようになるまで時間がかかることもあり、また適性もあるので、取り組むかどうかは慎重に検討したほうがよいでしょう。

3.2 税金対策

年収が上がったときに実践したい税金対策は、以下のとおりです。

  • 生命保険料控除:新制度で所得税で最大12万円、住民税で7万円の所得控除が受けられる
  • 医療費控除:1年間の医療費が10万円を超えたら控除を受けられる
  • 小規模企業共済等掛金控除:iDeCoの掛金は全額所得控除できる

やや専門的な内容にはなりますが、適切な税金対策を行えれば手元に残るお金を増やせます。

とくに、年収が上がると税負担も大きくなるので、覚えておくとよいでしょう。

4. まとめにかえて

今回は正社員と正社員以外が年代別の平均年収を確認しました。

働き方はご家庭の状況によっても変わるので、少し長い目で見たキャリアプランを考えるといいでしょう。

また現代は60歳代で働く方も多いですから、老後も想定したキャリアも少しずつ考えてみましょう。

参考資料

宮野 茉莉子