「暑い時期は庭に出たくないけれど、夏の庭も花いっぱいにしたい…」という方におすすめなのは、春に植え付けて夏に花咲く球根植物。

球根植物の中には開花後に掘り上げが必要な種類もありますが、植物の種類によっては植えっぱなしで何年も花を楽しむことが可能です。

この記事では、植えっぱなしで毎年楽しめる春植え球根3選を参考価格とともにご紹介。いま植え付けておけば、きっと夏が来るのが待ち遠しくなりますよ!

1. この記事で紹介する「植えっぱなしOK!春植え夏咲きの球根植物」

写真のアガパンサスほか、春植え夏咲き球根植物をご紹介します1/4

庭に咲く青いアガパンサス

Karel Bock/shutterstock.com

  • タマスダレ
  • アガパンサス
  • ダリア

どれも比較的育てやすい球根植物ばかりです。お気に入りの花を見つけたら、ぜひ園芸店に足を運んでみてくださいね。

2. 春に植えて夏に咲く!植えっぱなしOKの球根植物3選

2.1 タマスダレ[常緑(寒冷地では落葉)]

野趣あふれる白い花を次々と咲かせるタマスダレ2/4

タマスダレの花。色は白

Nick Pecker/shutterstock.com

夏から初秋にかけ、野趣あふれる白い花を次々と咲かせるタマスダレ。カワイイ花姿とは逆に、暑さ寒さや病害虫に強いたくましい一面も持ち合わせています。

シンプルな花なので、洋風や和風、和モダンなど幅広いテイストのお庭にマッチ。ナチュラルガーデンやロックガーデン、ボーダーガーデンの前列にもよく似合います。

植え付けは日当たりのよい場所~半日陰の水はけのよい土壌がベスト。寒冷地でも植えっぱなしOKです。植物全体に毒があり、球根はノビルに、葉はニラに似ているため、間違って口にしないようご注意ください。

※参考価格:450円~650円前後(球根10球)

2.2 アガパンサス[常緑・落葉]

ボリューミーな花を咲かせるアガパンサス3/4

アガパンサスの花。色は薄紫。

Gonzalo Calle Asprilla/istockphoto.com

梅雨前から夏にかけ、ボリューム感たっぷりの花を咲かせるアガパンサス。暑さにも乾燥にも強く、バツグンの存在感でお庭に爽やかさをプラスしてくれます。

花色は定番の青や薄紫のほか、ピンクや白、青×白のバイカラーなど複数の色があり、咲き方も一重咲きや八重咲きなど品種が豊富。1つの球根から複数の花が咲いてくれるのも嬉しいポイントです。

常緑の品種と落葉の品種があり、寒冷地では寒さに強い落葉種なら植えっぱなしOK。関東平野部以西では常緑種を植えっぱなしで楽しめます。多湿が苦手なので、日当たりと風通しのよい場所に植え付け、乾燥気味に育てましょう。

※参考価格:550円~700円前後(球根1球)

2.3 ダリア[落葉]

幾重にも重なった花びらがゴージャスなダリア4/4

ダリアの花。色はオレンジ

LianeM/istockphoto.com

まるでドレスのような、ゴージャスな花が魅力のダリア。品種がとても多く、さまざまな花色・花の形・草丈が揃っています。初夏から秋まで長く開花してくれるので、夏花壇のメインにピッタリです。

庭で楽しむのはもちろん、切り花やブーケ、リースなどさまざまな楽しみ方ができるのも魅力。品種が違うダリアをいくつか植えておけば、アレンジの幅も広がりますよ。

日当たりと風通しのよい場所を好みますが、高温多湿が苦手。水はけがよく、真夏の直射日光や西日が当たらない場所に植え付けましょう。霜が降りる地域では、花が終わったらマルチングで寒さ対策をしておくと安心です。

※参考価格:400円~2000円前後(球根1球)

3. 植えっぱなしOKの球根植物でローメンテな夏庭を目指しませんか?

今回は「植えっぱなしで毎年夏に花が楽しめる球根植物」を3つご紹介しました。育ててみたい植物は見つかりましたか?

ダリアなど、暖地向けの春植え球根植物を寒冷地で育てたいときは、鉢やプランターに植え付けるのがおすすめ。春~秋は屋外で、冬は屋内に取り込めば翌年の開花が期待できますよ。

この記事を参考に、今から素敵な夏花壇の準備をしてみてくださいね。