庭でお花を楽しみたいと思いながらも「忙しくてお手入れする時間がない」「ちゃんと育てられるかな」と不安な人も多いのではないでしょうか。

そんなときは、庭に植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる、丈夫でお世話の手間が少ない宿根草を選ぶのがおすすめ。庭の環境と植物の性質がマッチすれば、ローメンテで毎年キレイなお花を楽しむことができますよ。

この記事では、一度植えれば毎年花が楽しめる、オシャレで育てやすい宿根草を厳選して3種、参考価格とともにご紹介します。どれも今が植えどき!手間いらずなのに美しい花が咲くローメンテガーデンをはじめましょう!

1. この記事で紹介する「庭に植えっぱなしで毎年オシャレな花が咲く宿根草3選」

写真のガウラほか、ローメンテで育てやすい宿根草をご紹介します1/5

白い花を咲かせているガウラ

zzz555zzz/shutterstock.com

  • 宿根サルビア(宿根セージ)
  • アスチルベ
  • ガウラ(ハクチョウソウ)

記事の最後では、「一年草・多年草・宿根草の違い」も分かりやすくお伝えします。

2. 庭に植えっぱなしでローメンテ!毎年オシャレな花が咲く宿根草3選

2.1 宿根サルビア

穂状に咲くナチュラルな花が魅力の「宿根サルビア」2/5

青紫色の宿根サルビアの花

Oskar Henig/shutterstock.com

  • 開花期:春~秋(品種によって異なる)

ハーブの一種である宿根サルビア(宿根セージ)は、オシャレでナチュラルな風合いが魅力。開花時期や花色が異なる品種が、バリエーション豊かに揃っています。

人気の品種には、春〜秋にピンク色のカワイイ花を咲かせる「チェリーセージ」、夏に青系の爽やかな花が咲く「ロシアンセージ」、夏〜晩秋に甘い香りの赤い花を咲かせる「パイナップルセージ」などがあり、近年はバイカラーの品種も豊富です。

品種によって開花期や好む環境が違うほか、一年草の品種もあるので、購入前にラベルをしっかり確認しましょう。

※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)

2.2 アスチルベ

個性的なモフモフの花がかわいい「アスチルベ」3/5

赤、ピンク、白の花を咲かせているアスチルベ

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  • 開花期:主に初夏

モフモフとした円錐形の花穂が魅力のアスチルベは、梅雨の時期にカワイイ彩りを添えてくれる花。1本でもステキですが、複数本を群生させるとメルヘンな景色を作り出してくれますよ。

花色は赤やピンク、白などがあるほか、葉色も緑やチョコレート色、途中で色が変わる品種などバリエーション豊富。

多湿には強いですが、夏の直射日光と乾燥が苦手なので、半日陰で育ててあげましょう。

※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)

2.3 ガウラ(ハクチョウソウ)

蝶に似た優雅でおしゃれな花「ガウラ」4/5

白い花のガウラ

Landrausch/shutterstock.com

  • 開花期:春~秋

まるで蝶のような優雅な花を咲かせることから、別名「ハクチョウソウ(白蝶草)」とも呼ばれるガウラ。繊細な姿ながら、夏の暑さにも乾燥にも強い強靭な性質をもっています。

花色には白やピンク、赤や白×ピンクの複色などがあり、茎色もグリーンやチョコレート色、葉に白い模様が入る斑入りなど豊富。

半日陰でも育ちますが、花数を多くするためにも日当たりが良い場所に植え付けましょう。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

3. 植えっぱなしOKの宿根草で、季節の移ろいが感じられる庭づくり

植えっぱなしで何年も花が楽しめる宿根草は、ローメンテナンスな庭づくりに欠かせない存在。開花時期が違う宿根草をいくつか植えておけば、季節ごとに移り変わる庭の景色を楽しむことができますよ。

上手に育てるポイントは、庭の日当たりや水はけなどを考慮して植物をセレクトすること。庭の環境に合う植物を取り入れ、手間いらずなのに季節の移ろいが感じられる庭をつくってみてくださいね。

4. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違い

一年草、多年草、宿根草は何が違う?5/5

一年草、多年草、宿根草の違いとは

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草、多年草、宿根草の違いも整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
  • 多年草:開花後も成長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する

今回ご紹介した植物はすべて冬に地上部が休眠する「宿根草」ですが、品種やお住まいの地域の気候によっては、冬でも地上部が残る場合もあります。

宿根草は晩秋に枝葉を根元で切り戻し、冬の間は株を休めてあげましょう。こうすることで翌春から元気に育ち、見栄えも良くなります。

LIMOガーデニング部