2. 厚生年金受給額の実態
次に、厚生年金の受給者の内で、年間240万円(月額20万円)以上受給をしている人の割合を見ていきます。
厚生労働省による統計である「厚生年金保険・国民年金事業統計年報」の最新データによると、厚生年金保険の年金月額階級ごとの受給者数は男女合計で以下のようになっています。
- 5万円未満:1.9%
- 5万円以上10万円未満:19.3%
- 10万円以上15万円未満:31.2%
- 15万円以上20万円未満:31.3%
- 20万円以上25万円未満:14.6%
- 25万円以上30万円未満:1.6%
- 30万円以上:0.1%
2.1 20万円以上の年金を受給している割合
上記の統計によると、月額20万円以上の年金を受給している、つまり年額240万円以上である受給者の割合は約16.3%です。
年金受給者全体のうち、月額20万円以上を受給しているのは5人に1人にも満たないことがわかります。
さらに、年金受給額は額面通りの金額がそのまま受け取れるわけではなく「受給額」から所得税や健康保険料などが控除されるため、たとえ月額20万円だとしても、実際に振り込まれる金額はさらに少なくなります。