2. 「実物見てもまったく見えない」という声も
投稿の返信欄や引用欄には、硬貨に刻まれたマイクロ文字を目にした人からのコメントが相次ぐ大反響に。
「すごい!偽造防止対策か 老眼にはきつい」「まじで、気づかなかった」「よ〜見つけたなぁ〜!」「日本の技術すげぇ」といった驚きの声が続出。
そのほかにも「昨日交換したコイン見てみたらあった! でもほんとに見えない笑」「手元に実物あるけど、虫めがねでも太刀打ちできないレベルやった そもそも老眼という噂も…」「実物見ても全く見えない…」といった具合に、肉眼では見えなかったという声も寄せられました。
3. 30倍の実体顕微鏡で見たという
投稿主の@utsubyou3さんは、ポストに続く形で「めっちゃ小さい文字なので肉眼では見えません 虫眼鏡とかのルーペでも見えないかも」と補足しました。
「30倍の実体顕微鏡」を用いて「オオサカ」の四文字を確認したと明かした@utsubyou3さん。
さらにポストの返信欄では「たくさんのいいね・リポストありがとうございます!」と反響への感謝を述べるとともに「実は現行の500円玉にもマイクロ文字がありますので紹介します」と、写真を添えて「現行の500円のマイクロ文字」についても紹介しました。
ミャクミャク500円玉、万博記念貨幣のマイクロ文字を発見!
— うつ病さん (@utsubyou3) April 8, 2025
左手に「オ オ サ カ」です pic.twitter.com/OhV2xsdeuR
4. 2025年日本国際博覧会で発行された貨幣の種類は
財務省は、2025年4月開催の「日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)」を記念し、開催までに5種類の貨幣を発行しました。
第一次発行では「2025年日本国際博覧会ロゴマークと夢洲(ゆめしま)の万博会場、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万3800円)、第二次発行分では「ミャクミャクとハートと双葉、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万3800円)の発行が公表されました。
続く第三次発行分では「ミャクミャク、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた五百円貨幣、シリーズ最後となる第三次発行分等として「ミャクミャクと日本政府館、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた一万円金貨幣(26万8000円)、「ミャクミャクと虹と万博会場からあふれ出す光、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万5200円)の発行が公表されました。
また造幣局では、第一次分~第三次分の2025年日本国際博覧会記念貨幣の全5種類を組み込んだ「コンプリートセット」の販売も発表(申し込み受付は終了)しています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「関西万博の記念貨幣に隠されたマイクロ文字」を紹介しました。
投稿主の「@utsubyou3」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、バイクや旅行等に関するポストを投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太