2. だからうちはお金が貯まらない?貯蓄できない人の残念な習慣3つ

年代の平均貯蓄額を確認しましたが、なかなかお金が貯まらないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

ここでは、お金が貯まらない理由とその対処法を確認します。

2.1 頻繁に外食や衝動買いをしてしまう

お金が貯まらない人は、頻繁に外食したり、衝動買いをしたりする傾向があります。

外食や買い物自体が悪いわけではありませんが、頻繁に繰り返すとなかなかお金は貯まりません。一度に使う金額が少なくても、つもりにつもってという場合もあるでしょう。

頻繁に外食や衝動買いをしてしまう人は、お金を使う前に一旦立ち止まって以下のように考えてみましょう。

  • 本当に必要なモノなのか。流行りだけで購入していないか
  • 購入したあとに大きな満足感を得られるのか
  • 後悔はしないのか 
  • 回数は多くないか など

買い物であればその場では判断せずに、一度持ち帰って検討してみるのもいいかもしれませんね。

また、自分へのご褒美などは回数を決めるといいでしょう。

2.2 複数のサービスを利用して管理できていない

最近では便利なサービスやサブスクなどがありますが、各社のサービスや機能、特徴などは異なります。

便利だからと、たとえば複数のネットスーパーや食材宅配サービスを利用しており、食費にかかる金額が管理できていないことはないでしょうか。

サービスを利用しすぎて知らぬ間に支出が増えていることがあるので、管理できる範囲での利用にとどめるといいでしょう。

2.3 計画的に貯蓄を増やそうとしていない

お金が貯まらない人は、計画的に貯蓄を増やそうとしていないことがあります。

たとえば、「毎月好きなように生活して余った分だけ貯金する」これが悪いわけではありませんが、貯金を増やすという点においては計画的とはいえません。

こちらのケースでいえば、先取り貯金をするなど、計画的に貯蓄を増やせるように工夫するとよいでしょう。

2.4 不必要な借入がある

不必要な借入があると、返済と利息の支払いで毎月の生活費が圧迫され、なかなか貯金できないといった状況になりかねません。

借入がある場合は、まず返済を進めるのも一つの手です。

毎月の返済がなくなれば貯金するお金ができるという人もいるでしょう。

借り入れたら返さなければなりません。

まずは、本当に借り入れする必要があるのかどうか、慎重に判断してください。