2. 【70歳代】貯蓄3000万円以上の割合は何パーセント?
では、70歳代の貯蓄3000万円以上の割合はどうでしょうか。
こちらも60歳代同様、金融経済教育推進機構の「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」に基づいてデータを確認していきます。
単身世帯と二人以上世帯にわけて詳しく見ていきましょう。
単身世帯の貯蓄3000万円以上の割合は、15.9%でした。
また、二人以上世帯の貯蓄3000万円以上の割合は、19.0%でした。
60歳代と比べると、3000万円以上の金融資産を保有している世帯の割合はやや低い状況です。
60歳代に比べて70歳代の割合が低いのは、以下のような理由などが考えられます。
- 老後生活において貯蓄を切り崩し始めている
- 60歳代のときよりも収入が減った
ただし、割合が低下しているとはいえ、そもそも貯蓄が3000万円以上あるところからスタートしていれば、老後生活に対してそれほど大きな不安を抱えることはないでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)