2. 富裕層がお金を使うルール(その1):外見を整えるための支出を惜しまない
富裕層がお金を使うルールの一つ目は、外見を整えるための支出を惜しまないことです。
「外見より中身が大事」と考える方も多いかもしれません。もちろんそれは大切な視点ですが、富裕層の多くは、外見が人間関係や信頼構築において大きな影響を与えることをよく理解しています。そのため、あえて見た目も戦略的に気を配っているのです。
とはいえ、高級ブランドで身を固めたり、華やかさを誇示したりするようなスタイルとは異なります。大切なのは、自分が周囲にどのような印象を与えたいか、から逆算して、外見を整えている点にあります。
たとえば、信頼を得たい場面では、オーダーメイドのスーツで丁寧に装いを整える。反対に、親しみやすさを演出したい場面では、あえてファストファッションを選ぶこともあるようです。
こうした意識は非常に高く、訪れる場所や相手によって装いを変え、コミュニケーションの第一歩を外見から始めているとも言えるかもしれません。
外見を「見た目の装飾」ではなく「印象を伝える手段」として捉えてみると、日々の装いにも新たな意味が見えてくるのではないでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ
記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
神奈川県出身。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。中央大学文学部社会学科卒業後、みずほ銀行にて確定拠出年金に関する講師として全国の個人投資家向けにセミナーを実施。企業型確定拠出年金(企業型DC)だけでなく、個人型確定拠出年金(iDeCo)も含めた制度や仕組み、投資信託の解説や市況などを伝える。フリーランスを経て、フィンテックベンチャーにて広報を担当。
現在は株式会社モニクルリサーチにて金融関連の取材や自社メディアに関するPR業務も担当。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」では、人事院、内閣府(金融庁、消費者庁、こども家庭庁)、デジタル庁、総務省、法務省、財務省(国税庁)、文部科学省、厚生労働省、農林水産省(林野庁)、経済産業省(中小企業庁)、国土交通省、環境省といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、退職金、資産運用や貯蓄、新NISA、iDeCoなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。(2026年7月11日更新)