猫ちゃんが、TikTokで注目を集めています。投稿したのは、TikTokユーザーの「@monburan_sanpo」さんです。
当投稿は執筆時点で35万回近く再生されるなど話題となっています。
また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 準備段階からすでにかわいい
「物音にびっくりしたにゃ! シャンプーハットみたいに見えるけど、梅雨入りしたので紫陽花の柄の生地なんだにゃ(後略)」というコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。
投稿に映っているのは、猫の「もんちゃん」こと「もんぶらん」くん。
ハーネスと帽子を装着してもらう間も、鼻息と鳴き声は聞こえるものの、とっても大人しくしています。
2. なぜか突然ためらうもんちゃん……そしてお散歩へ
準備が完了し、さっそくお散歩に出発!と思いきや、脚を止めてしまうもんちゃん。
飼い主さんが呼びますが、びっくりするものがないかを何度も確認……。
納得したようで、お部屋の外に出てきました。
飼い主さんの後に続き、ゆっくりと階段を降りるもんちゃん。
一歩ずつ確かめるように進む、慎重な姿もかわいらしいです。
1階に着いたら、そのまま玄関にやってきました。お散歩に出発です!
投稿には
- 「マイクに向かっての鼻息…サイコーです!!」
- 「もんちゃんって、ほんと着こなし上手!なんでも似合うね」
- 「もんちゃん今日も可愛い帽子似合ってるね」
といったコメントが寄せられています。
3. もんちゃんとの散歩について、お話を聞きました
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――猫ちゃんとの出会いのエピソードを教えてください。
冬に突然家の前に生後半年くらいの子猫が現れました。
お外は寒いから少しでも栄養をと思いご飯をあげると家の周りに居つくようになりました。
おもちゃを使うとすごく反応し、人を怖がる様子もない子でした。
ある時、家の近くをテリトリーにしてる野良猫さんに追いかけ回されて、木の上に登って逃げている所を目撃しました。
この子は冬の寒さを超えられるだろうか?他の動物に襲われるんじゃないだろうか?と心配になり、保護をしたのがきっかけで我が家の子になりました
――お名前の由来はありますか?
とても安直ですが、ケーキのモンブランに色が似てるので「もんぶらん」と名付け、あだ名は「もんちゃん」です
――普段はどのような子ですか?
人の側にいるのが好きです!人間が大好きで初めてのお客さんにもスリスリしに行きます!ご飯の準備の時、お散歩の準備の時は喉をゴロゴロ鳴らしておしゃべりが多くなります。
少し天然なところがあって、いつも笑わせてもらってます。
――自慢のポイントは何ですか?
話してる人の目をよく見ておしゃべりをたくさんしてくれます!チャームポイントは少し大きな鼻の穴と、ぷくぷくのひげまんじゅうとわがままボディです!
※ハーネスは購入してるのですが、お帽子の半分以上は私の母がもんちゃんのために試行錯誤しながら作ってくれてます
――以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@monburan_sanpoさん、ありがとうございました!
4. 猫の飼育費用事情:2020年~2024年にかけて年々上昇
食事中の猫の様子5/8
Art_Volkusha/shutterstock.com
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均
4.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)
治療中の猫6/8
Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com
- 2020年:8289円
- 2021年:9138円
- 2022年:9341円
- 2023年:1万171円
- 2024年:1万1004円
市販の猫主食用キャットフード
- 2020年:3194円
- 2021年:3504円
- 2022年:3709円
- 2023年:3748円
- 2024年:4203円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2020年:1460円
- 2021年:1481円
- 2022年:1851円
- 2023年:1885円
- 2024年:1913円
上記データを見ると、2020年から2024年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。
5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
おもちゃで遊ぶ猫7/8
Boyloso/shutterstock.com
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 34.4%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 25.7%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 24.4%:別れがつらいから
- 4位 22.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 18.8%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
部屋の中で過ごす猫8/8
Jannissimo/shutterstock.com
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 44.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 29.9%:不幸な動物を助けてあげたいと思ったから
- 3位 20.8%:心の健康を維持・改善できると思ったから
- 4位 17.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
- 5位 17.0%:家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が44.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉
参考資料
- @monburan_sanpo
- 一般社団法人ペットフード協会「令和6年 全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
- 一般社団法人ペットフード協会「令和6年(2024年)全国犬猫飼育実態調査 飼育阻害要因」
LIMO編集部