3. 小さなプランターで花を育てる「5つのコツ」

小さなプランターで花を育てるコツをお伝えします

黄色いガーベラが咲いている鉢植えと、じょうろ、スコップなどのガーデニング用品

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3.1 コンパクトに育つ品種を選ぶ

今回ご紹介した植物の中でも、品種によっては大きく育つものもあります。苗を選ぶ時には必ずタグを確認し、なるべくコンパクトに育つ品種(矮性など)を選びましょう。

3.2 植物が好む環境に置く

室内でもたくさん花を咲かせてもらうには、植物が好む環境を知ることが大切です。お迎えしたい植物のタグなどを確認し、適した環境に置けるか検討しましょう。また、エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。

3.3 水やりしすぎない

水やりの基本は「土が乾いてから、鉢底穴から水が出るまでたっぷりと水をやる」こと。土が乾く前に水やりすると土や根が腐ってしまい、植物が枯れるだけでなく、悪臭やコバエの原因にもなります。

重さや土の色などを観察して、土が乾いたのを確認してから水やりしてください。植物のサイズや室温にもよりますが、水やり頻度の目安は1週間に1~2回程度です。

3.4 適した量の肥料を与え、花がら摘みをする

肥料は、容器に書かれている頻度や量を必ず守って与えてください。初心者さんやお忙しい方には、持続性がある固形肥料がおすすめです。また、咲き終わった花は早めに摘み取ると、次々と花を咲かせてくれますよ。

3.5 1~2年に一度は植え替える

鉢植えの植物は、土に水がしみこみづらくなったら植え替えどきです。春か秋に1サイズ大きな植木鉢に植え替えましょう。大きくしたくない場合は、根と枝葉を一回り小さく切り戻し、同じサイズの鉢に新しい土を入れて戻します。

4. 小さめの植木鉢でも育てやすい植物で、花のある生活を

小さめの植木鉢でも育てやすい、比較的コンパクトな植物を厳選して3種ご紹介しました。飾ってみたいお花はありましたか?

お庭に植えると大きくなるお花でも、植木鉢ならコンパクトに育つことも多いです。お庭やベランダがなくても諦めず、お花のある生活を楽しんでみましょう。

一鉢飾るだけでもお部屋がおしゃれになること間違いなし!この記事を参考に、お気に入りの花苗を探してみてくださいね。