2. 室内ガーデニング!小さめの植木鉢でも育てやすい花厳選3種

2.1 ガーベラ

すっきりとした姿とおしゃれな花が魅力の「ガーベラ」

植木鉢に植えられたピンクのガーベラ

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おしゃれでかわいらしい花が魅力のガーベラ。地際に集まった葉の真ん中から花茎を伸ばして花を咲かせる、すっきりとした鉢植え向きの草姿です。

花色は赤、ピンク、オレンジ、白などバラエティー豊富なので、飾りたい場所に合わせて選びましょう。環境が合えば一年を通して花を咲かせてくれるのも嬉しいポイント。とくに春と秋は花の数が多くなります。

日当たりのよい場所に置き、10~20℃くらいの温度で管理すると、花つきよく元気に育ちます。暑さ寒さに弱い品種が多いため、室内の方が育てやすい植物です。

※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)

2.2 カランコエ

鮮やかな花とぷっくりした葉を楽しめる「カランコエ」

オレンジ色で八重咲のカランコエの花

Dmytro Dzhyrma/shutterstock.com

カランコエは、冬から春に色鮮やかな花を咲かせる多肉植物。肉厚のぷっくりとした葉もかわいらしく、花がない時期も葉を楽しめます。乾燥した環境を好むため、水やりがあまり必要ないのも嬉しいポイントです。

1鉢でお部屋がパッと明るくなる、おしゃれなお花を飾りたい方におすすめ。花の色や形のバリエーションがとても豊富なので、飾りたい場所の雰囲気や好みに合わせて選びましょう。

日当たりのよい場所で花つきがよくなります。日が短くなると花芽を付けるので、夜間は部屋の明かりが当たりすぎないように注意しましょう。カランコエには葉を楽しむタイプの品種もあるため、確認してから購入してください。

※参考価格:500円~1500円前後(3.5号ポット苗)

2.3 ワスレナグサ

野趣あふれるキュートな小花「ワスレナグサ」

青い小花を咲かせているワスレナグサ

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春から初夏にかけて、野趣あふれる小花をたくさん咲かせるワスレナグサ。植木鉢で育てると、野花でつくった花束のような、ナチュラルでかわいらしい雰囲気を楽しめます。

花色は定番の青のほかに白やピンクがあり、自然で優しい雰囲気の花を飾りたい方におすすめ。たくさん咲いたら切り花にしても素敵です。

真夏以外は日当たりのよい場所に置くと花つきがよくなります。暑さに弱いため日本では一年草扱いですが、室内で直射日光を避けて管理すれば夏越しできる可能性があります。

※参考価格:100円~400円前後(3号ポット苗)